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注文住宅の無料相談サービスは、大きく分けて「アドバイザーに対面で相談して住宅会社を紹介してもらう相談カウンター型」と「ネットで複数社の資料・プランをまとめて取り寄せる一括請求型」の2系統です。結論から言えば、予算も会社もまだ絞れていない段階なら相談カウンター型、建てたい会社の候補が数社まで見えているなら一括請求型が合います。どちらも利用者は無料で、費用は住宅会社が払う販売促進費でまかなわれています。
この記事のポイント
- ✓ 相談サービスは「相談カウンター型」「カタログ一括請求型」「間取り・見積もり一括請求型」の3タイプ
- ✓ 無料の理由は住宅会社が払う販売促進費。公式に「建築費に紹介料は上乗せされない」と明記されている
- ✓ くふうイエタテカウンターは2026年7月末時点で10都府県29店舗(愛知9・静岡8が中心)。エリアが合うかが最初の判断軸
- ✓ 断りにくさが不安なら、お断り代行のあるカウンター型を選ぶのが安全
まず「何から始めるか」を無料で整理してもらう
予算・土地・住宅会社のどれから手をつけるか決まっていない段階が、いちばん時間を失いやすいところです。相談カウンターなら住宅ローンのシミュレーションから住宅会社の紹介まで、費用ゼロで一度に整理できます。
無料・営業なし/紹介した住宅会社へのお断りも代行してもらえます
相談前に価格帯の当たりを付けたい方は、ハウスメーカー坪単価比較2026|総額ベースの実勢は約110万円/坪もあわせてご覧ください。公的統計から算出した実勢坪単価と、価格帯3グループの相場レンジを整理しています。
注文住宅の無料相談サービスは3タイプある
「無料相談」と一括りにされがちですが、受け取れるものはタイプごとにまったく違います。まず自分がどれを必要としているかを決めてください。
主要4サービスの比較【2026年7月時点】
各社の公式サイトに記載されている内容だけを並べました。数値や条件は変更されることがあるため、申し込み前に必ず公式ページで最新の記載をご確認ください。
| サービス | タイプ | 受け取れるもの | 対応範囲 | 断り代行 |
|---|---|---|---|---|
| くふうイエタテカウンター | 相談カウンター | 希望エリアの住宅会社およそ20〜60社から厳選紹介/資金計画・住宅ローンの相談/FP紹介 | 10都府県29店舗 | あり |
| スーモカウンター注文住宅 | 相談カウンター | 要望に合う建築会社を数社紹介/無料の家づくり講座(費用・会社選び等) | 店舗・電話 9:00〜21:00 |
あり |
| 持ち家計画 | カタログ一括請求 | 掲載ハウスメーカー・工務店のカタログ/建築事例 | ネット完結 申込約3分 |
— |
| タウンライフ家づくり | 間取り・見積一括 | 間取りプラン/資金計画/土地探し提案の3点セット | 全国1300社以上 大手35社以上 |
— |
各社公式サイトの記載(2026年7月31日確認)をもとに編集部作成。店舗数は公式店舗一覧の集計値。
相談カウンターは「紹介される会社の質」で選ぶ
同じ無料でも、紹介される住宅会社の顔ぶれは運営会社によって変わります。くふうイエタテカウンターは希望エリアの住宅会社およそ20〜60社から、独自取材した情報をもとにアドバイザーが絞り込みます。地元の工務店まで含めて比べたい人向けです。
相談料はすべて無料/建築費に紹介料が上乗せされることはありません(公式明記)
相談カウンターは「自宅から通えるか」で決まる
相談カウンター型の最大の制約は店舗の場所です。くふうイエタテカウンターの公式店舗一覧を集計すると、2026年7月31日時点で10都府県・29店舗。愛知県と静岡県に全体の6割近くが集中しています。東海圏に住んでいるなら第一候補、それ以外の地域では店舗の有無を先に確認してください。
どれを使うべき?3問で決まる判断チャート
無料相談サービスのメリットとデメリット
メリット
- 利用者の費用はゼロ(住宅会社の販売促進費で運営)
- 建築費に紹介料が上乗せされないと公式に明記されている
- 展示場を1社ずつ回るより時間の節約になる
- カウンター型はお断りを代行してもらえる
- 資金計画・住宅ローンの相談もまとめてできる
デメリット・注意点
- 紹介されるのは提携・参画している会社に限られる
- カウンター型は店舗のあるエリアが限定的
- 一括請求型は複数社から連絡が来るため、対応の手間がかかる
- 間取りプランはあくまで概算。正式見積もりとは別物
- 相談だけで会社が決まるわけではない
⚠ 「無料」の仕組みを理解してから使う
相談サービスが無料なのは、参画している住宅会社が販売促進費を負担しているからです。つまり紹介の対象は参画企業に限られます。気になる会社が参画していない場合は、そこだけ自分で資料請求する必要があります。逆に言えば、紹介された会社を「これが全社だ」と受け取らないことが、後悔しない使い方です。
省エネ住宅を建てるなら、相談前に押さえる3点
2025年4月1日以降に着工する新築住宅は、改正建築物省エネ法により省エネ基準への適合が義務になりました。住宅の場合は断熱等性能等級4以上かつ一次エネルギー消費量等級4以上が最低ラインです。つまり「省エネ住宅かどうか」ではなく、基準をどれだけ上回るかが比較の論点になります。相談に行く前に、次の3点だけ決めておくと話が早く進みます。
- 断熱性能をどこまで上げるか(義務の等級4止まりか、ZEH水準を狙うか)
- 使いたい補助金があるか(住宅省エネ2026キャンペーンの対象になる設備を入れるか)
- 住宅ローン控除の借入限度額(2026年の住宅ローン控除は省エネ性能で限度額が変わる)
相談で会社の候補が見えたら、次は金額の比較です。値引き率の相場や見積書の見方は注文住宅の相見積もり・複数社比較のやり方で、間取りの詰め方は注文住宅の間取りで失敗しないコツで詳しく解説しています。
よくある質問
注文住宅の無料相談は本当に無料ですか?
はい。くふうイエタテカウンター・スーモカウンターとも公式サイトで「すべてのサービスが無料」「相談料が建築費用に上乗せされることはない」と明記しています。運営費は参画している住宅会社が支払う販売促進費でまかなわれる仕組みです。
相談したら必ず住宅会社を決めないといけませんか?
いいえ。くふうイエタテカウンターは公式FAQで「お客さまがご希望の場合のみ住宅会社を紹介する」としており、紹介した会社へのお断りも代行してもらえます。スーモカウンターも同様にお断り代行を案内しています。
まだ建てるのが数年先でも相談できますか?
できます。くふうイエタテカウンターの公式FAQでは、2〜3年かけて計画を進める人もいるとして、情報収集の段階からの相談を受け付けていると案内されています。
相談カウンターと一括資料請求はどちらが先ですか?
予算や希望条件が固まっていないなら相談カウンターが先です。条件が言語化できていないまま資料請求すると、届いたカタログを比較する軸がなく判断できません。逆に候補が数社に絞れているなら、一括請求で金額と間取りを横並びにしたほうが早く進みます。
省エネ性能の高い家を建てたい場合、相談時に何を伝えればいいですか?
2025年4月以降に着工する新築住宅は省エネ基準への適合が義務化され、断熱等性能等級4以上・一次エネルギー消費量等級4以上が最低ラインになりました。それを上回るZEH水準を狙うのか、住宅ローン控除の借入限度額を意識するのかを最初に伝えると、紹介される会社の顔ぶれが変わります。
店舗が近くにない場合はどうすればいいですか?
相談カウンター型は店舗のあるエリアが限られます。くふうイエタテカウンターは2026年7月末時点で10都府県29店舗です。近くに店舗がない場合は、全国対応の一括資料請求型(カタログ請求・間取り一括請求)から始めるほうが現実的です。
出典・参考
- くふうイエタテカウンター 公式サイト(サービス内容・お約束すること・店舗一覧・よくある質問/2026年7月31日確認)
- スーモカウンター注文住宅 公式サイト(サービス内容・よくある質問/2026年7月31日確認)
- 持ち家計画 公式サイト(無料カタログお取り寄せ/2026年7月31日確認)
- タウンライフ家づくり 公式サイト(家づくり計画書・掲載社数/2026年7月31日確認)
- 国土交通省「改正建築物省エネ法」(2025年4月1日以降に着工する新築住宅の省エネ基準適合義務化)
相談は無料。動くのが早いほど選択肢は多い
住宅会社は着工枠に限りがあり、補助金にも申請期限があります。予約も相談も無料で、断り代行まで用意されているのがカウンター型の強みです。まずは1回、プロと一緒に条件を整理するところから始めてください。
無料・営業なし/お断り代行あり/建築費への紹介料の上乗せなし(公式明記)
