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東邦ガスと中部電力、どっちが安いかは契約電流で決まります。40A・月350kWhの家庭なら、東邦ガス「ファミリープラン」が年3,815円安くなります。比べた相手は中部電力ミライズの従量電灯Bです。ただし15A以下は逆転します。計算には2026年11月1日の改定後の公式単価を使いました。
情報基準日: 2026-11-02。本文の単価は、2社の公式単価表で2026年11月2日に確かめた改定後の値です。改定はどちらも託送料金の見直しによるものです。上げ幅も2社で同じで、基本料金は10Aあたり126.78円、電力量料金は1kWhあたり0.05〜0.06円でした。このため30A以上で比べた年額の差は、改定前と変わっていません。
2026年11月2日更新:11月1日の単価改定を、本文の表と計算に反映しました。差が広がったのは2か所です。1つは15A以下で東邦ガスが高くなる幅、もう1つはオール電化向け「スマートライフプラン」の損益分岐です。スマートライフプランの基本料金(10kVAまで)は月1,838.44円から3,106.24円へ上がりました。改定後の単価は中部電力ミライズの単価見直しのお知らせと東邦ガスの約款変更のお知らせで確認できます。
| 条件 | 中部電力ミライズ 従量電灯B | 東邦ガス ファミリープラン | どっちが安いか |
|---|---|---|---|
| 15A・月150kWh | 47,925円 | 50,158円* | 中部電力が年2,233円安い |
| 30A・月200kWh | 71,426円 | 70,401円 | 東邦ガスが年1,025円安い |
| 40A・月350kWh | 124,885円 | 121,070円 | 東邦ガスが年3,815円安い |
| 50A・月400kWh | 147,468円 | 142,753円 | 東邦ガスが年4,715円安い |
| 60A・月450kWh | 170,051円 | 164,802円 | 東邦ガスが年5,249円安い |
設備・世帯・地域で結論がどう入れ替わるかの全体像は電力会社の選び方 2026|省エネ設備・世帯・地域で選ぶ乗り換え完全ガイドにまとめています。この記事はそのうち「中部の電力会社おすすめ比較」に絞って掘り下げます。
中部エリアで電気だけを比べると、40A・月350kWhの家庭は中部電力ミライズの従量電灯Bが年124,885円、東邦ガス「シンプルプランⅠ」が年121,730円、同「ファミリープラン」が年121,070円でした。
東邦ガス側が安くなる幅は年3,155〜5,249円(40A・月350kWh〜60A・月450kWh)ですが、契約15A以下では逆に東邦ガスの方が年2,233〜5,051円高くなります。
オール電化の家は前提が変わります。中部電力ミライズ「スマートライフプラン」は月618kWhならナイトタイム比率35.5%が分岐点で、エコキュート1台ぶんの夜間シフト(月約116kWh)だけでは届きません。
この記事でわかること
- 中部エリアで選べる主要プランの単価表(2026年11月1日改定後の公式値)
- 30A・月200kWhから60A・月450kWhまで4条件でそろえた年額と差額
- 契約15A以下だけ結論が逆転する理由(基本料金の刻み方の違い)
- ガス契約を東邦ガスにまとめる価値は電気側でいくらか
- オール電化・エコキュートの家でスマートライフプランが有利になる条件
この記事の比較基準|公式単価のみ・アフィリエイト順位なし・情報基準日
- 料金は各社の公式サイトと供給約款に記載された単価だけを使って計算しています。実際の請求額は使用量・契約容量・燃料費調整額・再エネ賦課金で変わります。
- 紹介する順序や掲載の有無を広告の成果報酬で変えていません。提携のあるサービスを案内する場合は記事の冒頭にPR表記を置いています。
- 年額の差は前提の使用量と計算式を本文に明記し、条件によって結果が変わるため「最安」と断定する表現は使いません。
情報基準日: 2026-11-02(単価の改定を確認した場合は本文の表と基準日を更新します)
中部エリアで選べる主なプランの単価
比較したのは、中部電力ミライズの規制料金「従量電灯B」(自由料金の「ポイントプラン」「おとくプラン」も単価は同一)、オール電化向けの「スマートライフプラン」、そして東邦ガスの「シンプルプランⅠ」と、東邦ガスグループのガス契約が条件になる「ファミリープラン」です。単価は2026年11月1日改定後の税込単価で、11月2日に各社公式の単価表で確かめました。表には、毎月変わる燃料費調整額と、年度ごとに変わる再生可能エネルギー発電促進賦課金は含めていません。
表1 契約電流別の基本料金(1か月・税込)
| 契約電流 | 中部電力ミライズ 従量電灯B | 東邦ガス シンプルプランⅠ | 東邦ガス ファミリープラン |
|---|---|---|---|
| 10A | 447.92円 | — | — |
| 15A | 671.88円 | 870.84円 | 840.84円 |
| 20A | 895.84円 | 870.84円 | 840.84円 |
| 30A | 1,343.76円 | 1,318.76円 | 1,288.76円 |
| 40A | 1,791.68円 | 1,638.68円 | 1,583.68円 |
| 50A | 2,239.60円 | 2,086.60円 | 2,031.60円 |
| 60A | 2,687.52円 | 2,534.52円 | 2,479.52円 |
出典:中部電力ミライズ「基本メニュー(電灯契約)」、東邦ガス「シンプルプランⅠ」「ファミリープラン」の約款新旧対照表(2026年11月1日改定後の単価・2026年11月2日確認)。東邦ガスの2つのプランは20A以下が一律料金で、10Aの区分がありません。
表2 電力量料金の段階(1kWhあたり・税込)
| 使用量の帯 | 中部電力ミライズ 従量電灯B・ポイント・おとく | 東邦ガス 40A以上 | 東邦ガス 30A以下 |
|---|---|---|---|
| 〜120kWh | 21.25円 | 21.23円 | 21.23円 |
| 〜200kWh | 25.73円 | 25.68円 | 25.38円 |
| 〜250kWh | 25.73円 | 25.70円 | 25.40円 |
| 〜300kWh | 25.73円 | 25.72円 | 25.42円 |
| 〜350kWh | 28.68円 | 26.65円 | 26.65円 |
| 〜400kWh | 28.68円 | 27.18円 | 27.18円 |
| 〜500kWh | 28.68円 | 27.79円 | 27.79円 |
| 〜700kWh | 28.68円 | 28.62円 | 28.62円 |
| 700kWh超 | 28.68円 | 28.64〜28.66円 | 28.64〜28.66円 |
出典:同上(2026年11月1日改定後の単価・2026年11月2日確認)。中部電力ミライズは3段階、東邦ガスは10段階に分かれています。東邦ガスのシンプルプランⅠとファミリープランは電力量料金が同一で、違いは基本料金だけです。
表を並べると、2社の設計思想の違いがはっきり出ます。中部電力ミライズは120kWhと300kWhの2か所だけで段階が変わる3段階制で、300kWhを超えると一律28.68円です。対して東邦ガスは50kWh刻みで10段階に分けており、300kWhを超えても26.65円から始まって少しずつ上がります。使用量が300kWhを超えたところから差が開くのは、この刻み方の違いによるものです。
なお中部電力ミライズの「ポイントプラン」「おとくプラン」は、基本料金も電力量料金も規制料金の従量電灯Bと同一です。違うのは契約できる電流の範囲(ポイントプランは10〜30A、おとくプランは40〜60Aと6kVA)と、おとくプランに毎月153円の割引またはカテエネポイント153ポイント(カテエネ会員でない場合は102円割引)が付く点だけです。
世帯規模別の年額|東邦ガスが年3,155〜5,249円安い
表1と表2の単価を使い、契約電流と月間使用量を4つの組み合わせでそろえて年額を計算しました。燃料費調整額と再エネ賦課金は3プランとも同じ条件で乗るため、差額の比較には影響しません。
表3 条件別の年間電気料金(税込・燃料費調整額と再エネ賦課金を除く)
| 条件 | 中部電力ミライズ 従量電灯B | 東邦ガス シンプルプランⅠ | 東邦ガス ファミリープラン | 差(ファミリー基準) |
|---|---|---|---|---|
| 1〜2人・30A・月200kWh | 71,426円 | 70,761円 | 70,401円 | −1,025円 |
| 2〜3人・40A・月350kWh | 124,885円 | 121,730円 | 121,070円 | −3,815円 |
| 4人・50A・月400kWh | 147,468円 | 143,413円 | 142,753円 | −4,715円 |
| 5人・60A・月450kWh | 170,051円 | 165,462円 | 164,802円 | −5,249円 |
算出方法:表1・表2の公式単価から、当サイトが月額を計算して12倍しました。東邦ガスが自社サイトで公表している年間おトク額(350kWhで約3,800円、400kWhで約4,700円、450kWhで約5,200円)と1%以内で一致します。
ここで見落とされやすいのが、中部電力ミライズ側にも割引があることです。40A以上で契約できる「おとくプラン」は、カテエネ会員なら毎月153円の割引(または153ポイント)が付きます。年1,836円ぶんなので、これを差し引くと東邦ガスのファミリープランとの差は、40A・月350kWhで年1,979円、50A・月400kWhで年2,879円、60A・月450kWhで年3,413円まで縮みます。単価表だけを比べた「年5,249円差」は、実際に受け取れる差額より大きく出るということです。
もうひとつ、シンプルプランⅠとファミリープランの違いも数字にしておきます。2つのプランは電力量料金がまったく同じで、違うのは基本料金だけです。差は20A以下と30Aで月30円、40A以上で月55円。年に直すと360円から660円しかありません。つまり「ガスを東邦ガスにまとめる」ことで電気側に生まれる価値は、ガス機器割引(暖房5%・床暖8%・エネファーム10%、年516〜2,976円)を足しても年876円から3,636円の範囲にとどまります。
契約15A以下だけは中部電力ミライズの方が安い
東邦ガスの2プランは、基本料金の区分が「20A以下」で一本化されています。20A契約でも15A契約でも10A契約でも、シンプルプランⅠなら月870.84円です。一方の中部電力ミライズは10Aから10A刻みで447.92円ずつ上がるため、10A契約なら月447.92円で済みます。この差が電力量料金のわずかな差では埋まりません。
表4 小容量契約での年額(東邦ガス シンプルプランⅠとの比較)
| 条件 | 中部電力ミライズ | 東邦ガス | 東邦ガスとの差 |
|---|---|---|---|
| 10A・月100kWh | 30,875円 | 35,926円 | +5,051円(東邦ガスが高い) |
| 15A・月150kWh | 47,925円 | 50,158円 | +2,233円(東邦ガスが高い) |
| 20A・月200kWh | 66,051円 | 65,386円 | −665円(東邦ガスが安い) |
| 30A・月250kWh | 86,864円 | 86,001円 | −863円(東邦ガスが安い) |
算出方法:表1・表2の公式単価から当サイトが計算。東邦ガスも自社サイトで「契約電流が15A以下の場合、使用量によってはおトクにならない場合がございます」と注記しています(2026年9月4日確認)。
逆転が消えるのは20A契約からです。15A契約で東邦ガスの基本料金の不利(月198.96円)を電力量料金の差(第2段階で1kWhあたり0.35円)で取り返すには、120kWhを超えて月568kWh、合計で月688kWhを使う必要があります。15A契約でその使用量は現実的ではないため、15A以下では構造的に中部電力ミライズが有利と言えます。ワンルームで10Aや15Aのまま暮らしている人は、乗り換えではなく契約電流の見直しから考えるほうが先です。
オール電化の家はナイトタイム比率で決まる
ここまでは従量制どうしの比較でしたが、エコキュートや電気暖房を使う家は前提が変わります。中部電力ミライズ「スマートライフプラン」は基本料金が契約容量10kVAまで月3,106.24円と高い代わりに、ナイトタイム(22時〜翌8時。朝とく・夜とくを選べば時間帯を前後にずらせます)が1kWhあたり16.58円まで下がります。デイタイムは38.86円、@ホームタイムは28.67円です。
中部電力ミライズが同プランの説明で使っているモデルは、契約容量10kVA・月618kWh(デイタイム66kWh、@ホームタイム263kWh、ナイトタイム289kWh)です。この配分で計算すると、スマートライフプランは年216,034円、同じ618kWhを60A・従量電灯Bで使った場合は年227,870円で、差は年11,836円になります。ナイトタイム比率は46.8%です。
表5 スマートライフプランが従量電灯Bより安くなるナイトタイム比率
| 月間使用量 | 比較した従量電灯Bの契約 | 損益分岐のナイトタイム比率 | エコキュート1台だけで届く比率 |
|---|---|---|---|
| 300kWh | 40A | 78.9% | 38.6% |
| 400kWh | 40A | 62.8% | 28.9% |
| 500kWh | 50A | 46.8% | 23.1% |
| 618kWh | 60A | 35.5% | 18.7% |
| 800kWh | 60A | 30.7% | 14.5% |
算出方法:デイタイムと@ホームタイムの比率を、中部電力ミライズのモデル(66kWh対263kWh)に固定し、夜間以外の平均単価30.714円/kWhとして解いた当サイトの計算。エコキュートの夜間使用量は、資源エネルギー庁の省エネ性能カタログが示す年間給湯保温効率3.5・年間消費電力量1,389kWhを12で割った月115.7kWhを、すべてナイトタイムに置いた値です。
表5と図2から読み取れることは3つあります。1つ目は、使用量が少ないほど分岐点が高くなることです。月300kWhでは78.9%を夜に寄せないと逆転しません。基本料金が月3,106.24円と高いぶん、それを薄められるだけの使用量が要るからです。2つ目は、エコキュート1台ぶんの夜間シフト(月約115.7kWh)だけでは、どの使用量でも分岐点に届かないことです。月618kWhでも18.7%にしかなりません。分岐点まではあと16.8ポイントあり、月約104kWh(1日あたり約3.5kWh)を追加で夜へ寄せる必要があります。
3つ目は、それでも実際のオール電化住宅では条件が満たされやすいということです。中部電力ミライズのモデルが示すナイトタイム比率46.8%は、給湯に加えて電気暖房・食洗機・洗濯乾燥機を夜へ寄せた姿です。逆に言えば、エコキュートを入れただけで日中に在宅が多い家は、オール電化プランへ変えても得にならない可能性があります。切り替え前に、検針票ではなくスマートメーターの時間帯別データ(カテエネで確認できます)で自分の夜間比率を数えるのが確実です。
この試算の前提
スマートライフプランの基本料金は契約容量10kVAまでの金額で、従量電灯Bの60Aとは契約容量の考え方が異なります。同じ使用量でも契約容量が10kVAを超えると1kVAごとに447.92円が加算され、分岐点はさらに上がります。また燃料費調整額と再エネ賦課金は全時間帯に同額で乗るため、比率の計算には影響しません。
乗り換え前に確認する3点
年に数千円の差を追う前に、単価表には出てこない条件を3つ確認しておきます。いずれも各社が公式に明記している内容です。
確認1
燃料費調整額に上限があるか。東邦ガスは公式に「上限を設定していない」と明記しており、上限のある他社より高くなることがあると自ら注意している。中部電力ミライズの自由料金メニューについては各メニューの供給条件で確認する
確認2
ファミリープランは東邦ガスグループのガス契約が条件。ガスを解約するとシンプルプランⅠへ移り、基本料金が月30〜55円上がる
確認3
スマートライフプランは原則1年以上の継続が必要で、停電時の料金割引措置がない。中部電力ミライズが公式に注記している
もうひとつ、2026年に限った事情があります。国の電気・ガス料金支援は9月使用分で終了し、10月使用分からは値引きが入りません。どのプランを選んでも請求額は上がる方向なので、乗り換えの効果を「請求額が下がったか」で判断すると誤ります。判断は必ず、同じ使用量でプランごとの金額を並べた比較で行ってください。
【PR】市場価格で単価が動くプランも比べてみる
電力会社の標準的な料金メニューのほかに、30分ごとに単価が変わる「市場連動型」のプランもあります。単価が安い時間帯に洗濯や食洗機を回せる家ほど、差が出やすい仕組みです。夏と冬は市場価格が上がりやすいので、8月と1月の使用量で試算してから決めてください。
- Looopでんき「スマートタイムONE」:解約手数料0円、契約期間の縛りなし
- リミックスでんき「Styleプラス」:基本料金0円、解約手数料0円。契約容量30A未満の家とオール電化向けプランの家は申し込めません
出典:各社公式サイト(2026年10月21日確認)
よくある質問
| 先に答えると | 結論 |
|---|---|
| どのプランを選ぶか | 20A以上で東邦ガスのエリアなら「ファミリープラン」(ガス契約がなければシンプルプランⅠ)。15A以下は中部電力ミライズの従量電灯Bのまま。 |
| 乗り換えで下がる額 | 年1,025円(30A・月200kWh)〜年5,249円(60A・月450kWh)。中部電力ミライズのおとくプラン月153円割引を引くと年1,979〜3,413円まで縮む。 |
| 単価表の外で見るもの | 東邦ガスは燃料費調整額に上限を設定していない。ファミリープランは東邦ガスグループのガス契約が条件で、解約すると基本料金が月30〜55円上がる。 |
中部エリアで東邦ガスの電気に変えると、どのくらい下がりますか
単価表からの計算では、ファミリープランで年1,025円(30A・月200kWh)から年5,249円(60A・月450kWh)でした。ただし中部電力ミライズのおとくプラン(40A以上)にある毎月153円の割引を差し引くと、差は年1,979〜3,413円まで縮みます。
東邦ガスの都市ガスを使っていない家でも契約できますか
ファミリープランは東邦ガス、東邦液化ガス、および同社が承諾した事業者が供給するガスの契約が条件です。ガス契約がない場合はシンプルプランⅠが候補になります。2つのプランは電力量料金が同一で、基本料金が月30〜55円違うだけです。
エコキュートがあればスマートライフプランが安くなりますか
必ずしもそうではありません。エコキュート1台ぶんの夜間使用量は月約115.7kWhで、月618kWhの家では18.7%にしかならず、損益分岐の35.5%に届きません。給湯以外にも夜へ寄せる使い方があって初めて有利になります。
契約15A以下だと、なぜ東邦ガスのほうが高くなるのですか
東邦ガスの2プランは基本料金が「20A以下」で一本化されており、10A契約でもシンプルプランⅠなら月870.84円かかります。中部電力ミライズは10Aから10A刻みで447.92円ずつ上がるため、10A契約なら月447.92円で済みます。この差を電力量料金の差(第2段階で1kWhあたり0.35円)で埋めるには月688kWh必要で、15A契約では現実的ではありません。10A・月100kWhでは東邦ガスが年5,051円高くなります。
シンプルプランⅠとファミリープランは、どちらを選べばよいですか
電力量料金は2つとも同じで、違うのは基本料金だけです。差は20A以下と30Aで月30円、40A以上で月55円、年に直すと360〜660円です。ファミリープランは東邦ガス、東邦液化ガス、および同社が承諾した事業者のガス契約が条件なので、ガス契約がなければシンプルプランⅠが候補になります。ガス機器割引(暖房5%・床暖8%・エネファーム10%、年516〜2,976円)を足しても、まとめる価値は年876〜3,636円の範囲です。
自分の夜間使用量はどこで確認できますか
検針票には時間帯別の内訳が載らないため、スマートメーターの時間帯別データ(カテエネで確認できます)で数えるのが確実です。スマートライフプランの損益分岐は月300kWhで78.9%、月400kWhで62.8%、月500kWhで46.8%、月618kWhで35.5%、月800kWhで30.7%です。エコキュート1台ぶんの月約115.7kWhでは、月618kWhの家でも18.7%にしかならず分岐点に届きません。
出典
- 中部電力ミライズ「基本メニュー(電灯契約) 料金単価表」(2026年9月4日確認)
- 中部電力ミライズ「スマートライフプラン」(2026年9月4日確認)
- 中部電力ミライズ「おとくプラン」「ポイントプラン」(2026年9月4日確認)
- 東邦ガス「シンプルプランⅠ」料金表(2026年9月4日確認)
- 東邦ガス「ファミリープラン」料金表・電気料金おトク早見表(2026年9月4日確認)
- 資源エネルギー庁「省エネ性能カタログ」エコキュートのラベル例(年間給湯保温効率3.5・年間消費電力量1,389kWh)
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