電気ポットと電気ケトルはどっちが安い?【2026年】カップ1杯0.67円・年間実額はメーカー表示より約15%高い

キッチンカウンターに並んだ白い電気ケトルと電気ポット

結論を先に書きます。カップ1杯(140mL)を沸かす電気ケトルは1回0.67円、満水1Lでも3.36円です。

電気ポットの年間電気代は、メーカーが表示している金額より約15%高くなります。表示が1kWhあたり27円で計算されているためで、いまの目安単価31円で引き直すと象印CV-GB22は約6,400円ではなく約7,320円です。

そして「保温をやめれば年3,330円の節約」という国の公表値は、まほうびん(真空断熱)構造の現行機には当てはまりません。計算すると数字が合わないからです。以下、すべて公表値からの逆算で示します。

この記事の要点

  • 電気ケトルは満水で1Lあたり108.3Wh=3.36円。カップ1杯140mLは0.67円(象印CK-DA10の公表値から算出)。
  • 同じケトルでもカップ1杯だけ沸かすと1Lあたりの効率が1.43倍悪くなる。少量ほど割高。
  • 電気ポットの年間電気代表示は1kWhあたり27円(2014年4月改定)前提。国の目安単価31円で引き直すと約15%増える。
  • 資源エネルギー庁の「保温をやめれば年107.45kWh=約3,330円」は保温49W相当の前提。現行のまほうびんポットはどう見積もっても1時間28W未満で、前提が合わない。
  • 同じ湯量で比べると、まほうびんポットの保温上乗せは年1,400〜1,900円程度(試算)。
  • 電気ポットも電気ケトルも省エネ法トップランナー制度の対象外。店頭の星印では比べられない。
目次

電気ケトルは1杯0.67円・満水1Lで3.36円|公表値から計算する

電気ケトルには年間消費電力量の表示がありません。そのかわり、メーカーは「消費電力(W)」と「湯沸かし時間」を公表しています。この2つを掛ければ1回あたりの消費電力量が出ます。

象印マホービンの電気ケトルCK-DA10は消費電力1300W、湯沸かし時間はカップ1杯(140mL)が約60秒、満水1.0Lが約5分です(室温23℃・水温23℃・定格消費電力での測定)。1300Wを60秒使えば1300×60÷3600=21.67Wh、5分なら108.33Whになります。電気料金は資源エネルギー庁の金額換算係数である31円/kWhで計算します。

表1 電気ケトルで沸かす1回あたりの実額(31円/kWh)

機種湯量公表の湯沸かし時間消費電力量電気代
象印 CK-DA10(1300W)カップ1杯 140mL約60秒21.67Wh0.67円
象印 CK-DA10(1300W)満水 1.0L約5分108.33Wh3.36円
象印 CK-DA08(1300W)満水 0.8L約4分86.67Wh2.69円
象印 CK-AX10(1300W・保温付き)カップ1杯 140mL約65秒23.47Wh0.73円
ティファール アプレシア ロック 0.8L(1250W)公表なし算出不可算出不可

各社の商品仕様ページ(2026年8月29日閲覧)に公表された定格消費電力と湯沸かし時間から算出。電気料金は資源エネルギー庁 省エネポータルサイトの金額換算係数31円/kWh(税込)。ティファールのアプレシア ロック 0.8Lは公式の製品仕様表に湯沸かし時間の記載がないため算出できません。

カップ1杯だけ沸かすと、1Lあたりの効率は1.43倍悪くなる

表1を1Lあたりに直すと、見え方が変わります。満水1.0Lは108.3Wh/L、満水0.8Lも86.67÷0.8=108.3Wh/Lで完全に一致します。ところがカップ1杯140mLは21.67÷0.14=154.8Wh/Lで、満水の1.43倍です。

理由は、湯を沸かすたびに容器とヒーターも一緒に温めているからです。水23℃を100℃にする理論上の熱量は1Lあたり4.186×77=322.3kJ=89.5Whなので、満水時の効率は89.5÷108.3=82.7%、カップ1杯だと89.5÷154.8=57.8%まで落ちます。同じ機械なのに25ポイントの差です。

つまり「必要な分だけ沸かす」は正しいのですが、1杯ずつ何度も沸かすのは、まとめて沸かして保温容器に移すより高くつく場合があります。ここが電気ポットとの分かれ目になります。

図1 電気ケトルの1Lあたり消費電力量(湯量が少ないほど割高)カップ1杯 140mL154.8Wh満水 0.8L108.3Wh満水 1.0L108.3Wh理論値(下限)89.5Wh
象印マホービンCK-DA08・CK-DA10の公表値(定格1300W、満水0.8Lで約4分、満水1.0Lで約5分、カップ1杯140mLで約60秒)から算出。理論値は水23℃を100℃にするのに必要な熱量4.186kJ/kg・K×77Kから求めた下限で、容器を温める分は含みません。

電気ポットの年間電気代は、表示より約15%高い

電気ポットはケトルと違い、年間消費電力量と1日あたりの消費電力量がカタログに載っています。日本電機工業会の自主基準(HD-112)にもとづく測定で、条件は「室温23℃、湯沸かし2回/日、再沸とう1回/日、90℃で23時間/日の保温、365日/年」です。

問題は、そこに併記されている年間電気代です。象印マホービンのCV-GB22は年間236kWhで「約6,400円」と書かれていますが、6,400÷236=27.1なので1kWhあたり27円で計算されています。注記にも「電力料金目安単価27円/kWh(税込){2014年4月改定}」と明記されています。12年前の単価です。

いま資源エネルギー庁が省エネ効果の換算に使っている目安単価は31円/kWhです。31÷27=1.148なので、表示額に1.15を掛けたものが現在の実額の目安になります。

表2 電気ポットの年間電気代を31円/kWhで引き直す

機種容量年間消費電力量1日あたりメーカー表示(27円)31円で引き直し
象印 CV-GB222.2L236kWh0.65kWh約6,400円7,316円+916円
象印 CV-GB303.0L273kWh0.75kWh約7,400円8,463円+1,063円
象印 CV-GB404.0L317kWh0.87kWh約8,600円9,827円+1,227円
タイガー PIS-G2202.2L220kWh0.60kWh公表なし6,820円
タイガー PIS-G3003.0L256kWh0.71kWh公表なし7,936円

象印マホービンとタイガー魔法瓶の商品仕様ページ(2026年8月29日閲覧)。年間消費電力量は日本電機工業会自主基準HD-112による測定値。タイガーは年間電気代を金額では公表していません。引き直しは年間消費電力量×31円/kWhで当サイトが算出。

同じ2.2Lでも、象印236kWhとタイガー220kWhで7.3%の差があります。どちらも同じHD-112で測っているので、この差はそのまま機種差として読めます。年間では496円の違いです。

なお、この「メーカーの円表示は前提単価が古い」という現象は電気ポットに限りません。当サイトでは電気毛布加湿器でも同じ確認をしています。金額ではなくWまたはWhに戻して、自分で掛け直すのが確実です。

「保温をやめれば年3,330円」は現行のまほうびんポットには当てはまらない

資源エネルギー庁の省エネポータルサイトには、電気ポットについて次の公表値があります。

電気ポットに満タンの水2.2Lを入れ沸騰させ、1.2Lを使用後、6時間保温状態にした場合と、プラグを抜いて保温しないで再沸騰させて使用した場合の比較。年間で電気107.45kWhの省エネ、約3,330円の節約。資源エネルギー庁 省エネポータルサイト「無理のない省エネ節約|キッチン」より引用(2026年8月29日閲覧)

多くの節約記事がこの3,330円を引用します。しかし、この数字が前提にしている保温の消費電力を出してみると、現行機のカタログ値と噛み合いません。

107.45kWhを365日で割ると1日0.2944kWh。これが6時間ぶんの保温なので、1時間あたり0.04906kWh、つまり保温49Wを前提にした数字です。金額にすると1時間1.52円になります。

ここで表2に戻ります。象印CV-GB22の1日の消費電力量は0.65kWhで、これは湯沸かし2回と再沸とう1回と23時間の保温をすべて含んだ数字です。仮にこの0.65kWhが丸ごと保温だったとしても、0.65÷23=1時間あたり28.3Wにしかなりません。タイガーPIS-G220なら0.60÷23=26.1Wです。

湯を沸かす分がゼロという、ありえない仮定を置いてもなお49Wの6割に届かない。ここから言えるのは、資源エネルギー庁の107.45kWhは真空断熱(まほうびん)構造でない世代の電気ポットを前提にした数字だということです。この結論に仮定は一切入っていません。カタログの1日あたり消費電力量を23で割るだけで確認できます。

では、いまのポットの保温は1時間いくらか|同じ湯量にそろえて引き算する

上限が28Wと分かったので、次はもっと現実的な値を出します。やり方は単純で、HD-112が前提にしている湯量を電気ケトルで沸かしたらいくらかを計算し、ポットの年間消費電力量から引きます。残りが保温にかかっている分です。

HD-112の条件は湯沸かし2回/日。満水2.2Lを2回とすると1日4.4Lです。ケトルの実効値108.3Wh/Lを当てると4.4×108.3=476.7Wh/日、年間で174.0kWhになります。

表3 保温にかかっている電力(同じ湯量にそろえて引き算した試算)

前提年間消費電力量沸かす分(ケトル換算)保温の平均電力保温1時間の電気代保温の年間額
資源エネルギー庁の前提(従来型)49.1W1.52円
象印 CV-GB22(まほうびん)236kWh174.0kWh7.4W0.23円約1,920円
タイガー PIS-G220(まほうびん)220kWh174.0kWh5.5W0.17円約1,430円

当サイトの試算。HD-112の湯沸かし2回を満水2.2L×2=4.4Lと置き、電気ケトルの実効値108.3Wh/L(象印CK-DA10の公表値から算出)で換算して差し引いたもの。HD-112の水量条件そのものは公表されていないため、この4.4Lは仮定です。再沸とう1回分も沸かす側に含めていないので、実際の保温電力は表の値より小さくなります。1時間の電気代は31円/kWh。

資源エネルギー庁が前提にした49Wに対し、現行のまほうびんポットは6.6倍から8.9倍も少ないという結果になりました。「保温は電気を食う」という常識は、真空断熱が普及する前の話だったということです。

それでも保温をやめれば年1,400円から1,900円は減ります。ゼロではありません。ただし、その分は使うたびに沸かし直す電気代として戻ってくるので、まるごと節約になるわけではない点には注意してください。

確認方法
お使いのポットが「まほうびん」「VE」「真空断熱」をうたっていないなら、資源エネルギー庁の前提に近い可能性があります。取扱説明書か商品ページの1日あたり消費電力量を23で割ってみてください。28Wを大きく超えるようなら、保温を切る効果は大きく出ます。

どちらが安いかは「1日に沸かす量」で決まる

ケトルには年間の公表値がないので、自分で作ります。実効値108.3Wh/Lに1日の湯量と365日を掛けるだけです。1Lあたり年1,225円と覚えておけば暗算できます。

表4 電気ケトルの年間電気代(1日の湯量別)と、電気ポットのカタログ値との比較

1日に沸かす量年間消費電力量年間電気代象印CV-GB22(7,316円)との比較
0.5L(カップ約3.5杯)19.8kWh613円ケトルが圧倒的に安い
1.0L(カップ約7杯)39.5kWh1,225円ケトルが安い
1.5L59.3kWh1,838円ケトルが安い
2.0L79.1kWh2,451円ケトルが安い
3.0L118.6kWh3,677円ケトルが安い
4.4L(HD-112と同じ湯量)174.0kWh5,393円ケトルが年1,923円安い
6.0L237.2kWh7,354円ほぼ互角

ケトル側は象印CK-DA10の実効値108.3Wh/Lに365日と31円/kWhを掛けた当サイトの算出。ポット側は象印CV-GB22の年間236kWhを31円で引き直した7,316円で、これはHD-112の条件(1日4.4Lを沸かして23時間保温)での値です。したがって公平に比べられるのは4.4Lの行だけで、それ以外の行は「ケトルでその量を沸かすといくらか」を示す早見表として読んでください。

図2 1日に沸かす量から決める(電気代の観点だけで判断した場合)1日に沸かすお湯の量は?1日 1.5L以下1日 1.5〜4L1日 4L以上電気ケトル年600〜1,800円ケトル+保温ポット沸かす電気だけで済むまほうびんポット保温は年1,400円前後
表4の数値をもとに当サイトが作成。金額は31円/kWhでの年間電気代の目安です。実際の選択には湯温の設定や注ぎやすさ、置き場所も関わるため、電気代だけで決まるものではありません。

真ん中の「ケトル+保温ポット」は、電気で保温しない魔法瓶に移す方法です。カップ1杯ずつ沸かすと1Lあたりの効率が1.43倍悪くなるという図1の結果を踏まえると、まとめて沸かして移すのが電気の面では最も無駄がありません。電気ポットの保温分(年1,400〜1,900円)も、ケトルで小分けに沸かす割高分も、どちらも避けられます。

店頭の星印では比べられない|ポットもケトルもトップランナー制度の対象外

省エネ性能を比べるとき、多くの家電には統一省エネラベルの星印があります。ところが電気ポットと電気ケトルにはそれがありません。理由は制度の対象になっていないからです。

省エネ法のトップランナー制度が指定している特定機器は31品目です。台所まわりではジャー炊飯器と電子レンジとガス調理機器は入っていますが、電気ポットも電気ケトルも入っていません。資源エネルギー庁の省エネ型製品情報サイトで製品を検索できるカテゴリーも21種類で、ジャー炊飯器と電子レンジはあるのに、ポットとケトルの項目はありません(2026年8月29日時点)。

それでも電気ポットは、業界の自主基準であるHD-112にもとづいて各社が年間消費電力量を出しているので、機種どうしを並べられます。表2で象印236kWhとタイガー220kWhを比較できたのはこのおかげです。

比べられないのは電気ケトルのほうです。特に注意したいのが、保温機能を持つケトルなのに保温の消費電力が公表されていない点です。象印のCK-AXは「1時間あったか保温」(沸とう後に約90℃で保温し約1時間で自動停止)を備えていますが、商品仕様に載っているのは定格1300Wと湯沸かし時間だけで、年間消費電力量も保温時の消費電力もありません。ティファールのアプレシア ロック0.8Lにいたっては、仕様表に湯沸かし時間すらなく定格1250Wだけです。

ケトルの保温機能を電気代で評価したくても、メーカーが数字を出していないのでできません。これは洗濯乾燥機や浴室暖房乾燥機でも同じ構造でした。比べられない機器があるという事実を先に知っておくことが、店頭で判断を誤らないための最短ルートです。

やかん(ガスこんろ)と比べるとどうか|国のデータだけでは決着しない

「ケトルよりやかんのほうが安い」という説もよく見かけます。結論から言うと、国が公表しているデータだけでは決着しません。沸かすところだけを切り出したガスこんろの公表値が存在しないからです。

資源エネルギー庁の省エネポータルサイトにあるガスこんろの絶対額は、電子レンジとの比較のところに出てくる「100gの食材を1L(27℃程度)の水に入れ沸騰させ煮る」という値だけです。葉菜で年8.32立方メートル・約1,350円(365日・1日1回)なので1回あたり3.70円になりますが、これは沸騰後に煮る時間まで含んでいます。ケトルの3.36円と直接は比べられません。

そこで、こんろの熱効率を変数にして試算します。水1Lを23℃から100℃にする熱量は322.3kJ。都市ガスの発熱量は45MJ/立方メートル、金額換算係数は162円/立方メートル(いずれも省エネポータルサイト)なので、熱効率をxとすると1Lあたりのガス代は1.160÷x円です。

表5 こんろの熱効率別に見た、水1Lを沸かすガス代(電気ケトルは3.36円)

こんろの熱効率水1Lあたりのガス代電気ケトル3.36円との比較
40%2.90円ケトルが安い
45%2.58円ガスが23%安い
50%2.32円ガスが31%安い
56%2.07円ガスが38%安い

当サイトの試算。水23℃を100℃にする熱量322.3kJを熱効率で割り、都市ガスの発熱量45MJ/立方メートルと金額換算係数162円/立方メートル(資源エネルギー庁 省エネポータルサイト)で換算。実際の熱効率は鍋の底面積、炎のはみ出し、やかんの材質で大きく変わります。こんろの熱効率について国が示している基準値はIHクッキングヒーターとガスコンロの比較記事で整理しました。

熱効率が40%を超えるとガスのほうが安い計算になります。ただし、やかんは沸くまで見ている必要があり、沸騰後に火を止め忘れる余地もあります。電気ケトルは自動で止まるので、実際の使い方まで含めた優劣は数字だけでは決まりません。ここは正直に「条件次第」と書いておきます。

買う前・使う前に確認したい4点

1

1300Wはブレーカーに効く

電気ケトルの1300Wは13Aです。契約が30Aの家でエアコンと電子レンジを同時に使えば残りは限られます。契約アンペアを下げる検討をしている人は、ケトルの定格を必ず数に入れてください。

2

ポットは「1日あたりの消費電力量」を見る

年間電気代の円表示は27円前提です。比べるべきは1日あたり何kWhか。これを23で割れば保温の上限が出ます。

3

保温温度を下げる効果は機種で違う

98℃から90℃、さらに「まほうびん保温」へ落とせる機種があります。ただし各段の消費電力量は公表されていないため、どれだけ下がるかはカタログでは確認できません。

4

ケトルは満水線を超えて入れない

吹きこぼれの原因になります。1Lあたりの効率は満水付近が最も良いので、満水線ちょうどまでが電気の面でも安全の面でも合理的です。

1つ目については、契約アンペアを下げると電気代はいくら下がるのかで、機器ごとのアンペアと基本料金の関係をまとめています。

よくある質問

電気ポットと電気ケトルはどっちが電気代が安いですか?

同じ湯量で比べると電気ケトルのほうが安くなります。象印CV-GB22のカタログ値と同じ1日4.4Lを電気ケトルで沸かすと年174.0kWh・5,393円、ポットは年236kWh・7,316円で、差は年1,923円です(31円/kWhで計算)。差はポットが23時間保温しているぶんです。ただし1杯ずつ何度も沸かす使い方だとケトルの効率が1.43倍悪くなるため、差は縮まります。

電気ポットの保温は切ったほうがいいですか?

まほうびん(真空断熱)構造の機種なら、保温にかかっているのは1時間あたり5.5Wから7.4W程度で、年1,400円から1,900円です。切れば減りますが、そのぶん沸かし直す電気代がかかるので全額が節約になるわけではありません。真空断熱をうたっていない古い機種は保温の消費電力がこれより大きいので、切る効果も大きく出ます。1日あたりの消費電力量を23で割って28Wを大きく超えるかどうかが目安になります。

電気ケトルでカップ1杯だけ沸かすのは損ですか?

1回あたりでは0.67円と安いのですが、1Lあたりに直すと満水の1.43倍のエネルギーを使っています。容器とヒーターを温める分が毎回かかるためです。1日に何度も飲む人は、まとめて沸かして電気を使わない魔法瓶に移すほうが無駄がありません。1日1〜2杯なら、そのつど沸かしても年間の差は数百円にとどまります。

出典

すべて2026年8月29日に閲覧して確認しました。金額はいずれも税込です。電気の金額換算係数31円/kWhは令和4年7月・公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会の新電力料金目安単価、ガスの162円/立方メートルは平成29年版ガス事業便覧(平成28年度実績)を45MJに換算したものです。

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この記事を書いた人

省エネ住宅ナビ編集部です。国・自治体の公式情報をもとに、補助金・太陽光・蓄電池・エコキュート・リフォームの「いくらかかる?いくら戻る?」を中立の立場で整理しています。数値・期限は必ず一次情報で確認し、情報基準日を明示する編集方針です。

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