【2026年】岡山県の省エネ住宅補助金|岡山市は蓄電池20万円・太陽光15万円、倉敷市・県キャンペーンも解説

岡山県の省エネ住宅補助金|岡山城と後楽園

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岡山県内で最も手厚いのは岡山市で、太陽光は3万円/kW(上限15万円)、蓄電池は1.5万円/kWh(上限20万円)です。
倉敷市は太陽光2万円/kW(上限4kWまで=最大8万円)、蓄電池1万円/kWh(上限6万円)で、いずれも件数の先着順です。
県事業として、省エネ家電と窓断熱リフォームを対象にした「おかやま省エネキャンペーン」も2026年12月末まで動いています。

この記事の内容は2026年7月14日時点で各自治体の公式ページを確認して作成しています。補助金は予算に達し次第、期限前に受付を終了します。申請前に必ず各自治体の公式ページで最新の受付状況をご確認ください。

この記事のポイント

  • 県内で最も手厚いのは岡山市(太陽光3万円/kW・上限15万円、蓄電池1.5万円/kWh・上限20万円)
  • 倉敷市は太陽光2万円/kW(最大8万円)・蓄電池1万円/kWh(上限6万円)、いずれも先着順
  • 県の「おかやま省エネキャンペーン」は2026年12月末まで受付中
  • 自治体の補助金と国の補助金は対象経費が重複しない範囲で併用可

編集部の見解|岡山県で省エネ設備を選ぶ視点

「晴れの国」と呼ばれ日照時間が全国トップ級の地域です。太陽光の発電効率が高く、蓄電池と組み合わせた自家消費が非常に効果的です。

日射が良くても容量は使用量から逆算し、載せすぎを避けるのが基本です。なお岡山県では、国の住宅省エネ2026キャンペーンに加えて市区町村の上乗せ補助が用意される場合があります。お住まいの自治体の最新の受付状況を確認し、国の制度と併用できるかをチェックしてから動くのが、取りこぼしを防ぐ進め方だと考えます。

※本欄は公式情報をもとにした省エネ住宅ナビ編集部の分析・見解です。最終的な判断は各制度・自治体の公式情報をご確認ください。

目次

岡山県の省エネ住宅補助金:2026年度の全体像

岡山県では、住宅の太陽光発電や蓄電池に対する補助は市町村が窓口になります。県は市町村の補助事業を後押しする立場で、県民が直接申請する住宅設備の補助制度は市町村ごとに内容が異なります。ここでは県内の二大都市である岡山市・倉敷市の制度と、県が直接実施しているキャンペーンを整理します。

岡山市:住宅用スマートエネルギー導入促進補助事業

対象機器補助率等上限額
太陽光発電設備3万円/kW15万円
蓄電池1.5万円/kWh20万円
家庭用燃料電池(エネファーム)1/315万円
V2H1/515万円
窓断熱(窓・ガラス)1/510万円
太陽熱利用システム(強制循環型)1/55万円
太陽熱利用システム(自然循環型)1/53万円
HEMS1/52万円
出典:岡山市「令和8年度 岡山市住宅用スマートエネルギー導入促進補助事業のご案内」(1,000円未満切り捨て)

受付期間は2026年5月1日〜2027年3月10日(当日消印有効)。すべて機器の導入後に郵送で申請する後払い方式です。2026年7月6日時点の予算執行率は18.2%と公表されており、今から準備しても十分間に合う水準です。

倉敷市:創エネ・脱炭素住宅促進補助金

対象機器補助額予定件数
太陽光発電システム(既築のみ)2万円/kW(上限4kWまで=最大8万円)200件(先着順)
定置型リチウムイオン蓄電池(既築・新築)1万円/kWh(上限6万円)500件(先着順)
出典:倉敷市「補助金制度について(令和8年度)」受付期間は2026年4月1日〜2027年3月31日

倉敷市の太陽光は既築住宅のみが対象で、新築工事に合わせた設置は対象外です。また、住宅への入居日より前に系統連系の接続契約申請をしていると対象外になる点に注意してください。

補助上限額を比べるとこうなる

主な設備の補助上限額(単位:万円) 岡山市 蓄電池20万円 岡山市 太陽光15万円 岡山市 V2H15万円 岡山市 窓断熱10万円 倉敷市 太陽光8万円 倉敷市 蓄電池6万円 出典:岡山市・倉敷市の各公式ページ(2026年7月14日確認)。実際の交付額は設備容量により変わります。

県のキャンペーンと国の補助金は併用できる

おかやま省エネ家電購入・住宅断熱リフォーム応援キャンペーン

岡山県が実施している県民向けのキャンペーンです。対象は2つあります。

  • 省エネ家電:2026年6月18日〜12月31日に県内の参加店で購入したエアコン・電気冷蔵庫・LED照明器具
  • 窓断熱リフォーム:2025年11月28日〜2026年12月31日に実施し、国の「先進的窓リノベ2026事業」の補助を受けた工事

申請受付は2026年6月18日〜2027年1月15日。キャッシュレスポイントまたは商品券で交付されます。窓断熱については「国の補助金交付額に補助率を掛けた金額が30,000円に満たない場合はポイントが交付されない」と案内されているため、小規模な1窓だけの工事では対象にならない可能性があります。補助率など詳細は県の特設サイトとコールセンター(050-5893-1308)で確認してください。

つまり岡山県では、窓リフォームは「国の先進的窓リノベ2026」→「県のキャンペーン」→「市町村の窓断熱補助」の三段構えが狙えることになります。国の制度の全体像は住宅省エネ2026キャンペーンの解説記事にまとめています。

予算消化・受付終了に注意

岡山市・倉敷市の補助金はいずれも件数の先着順で、予算に達し次第、期限前でも受付を終了します。岡山市は「あっ晴れ岡山エコクラブ」への入会が必須など要件も多いため、申請を検討する際は早めに各自治体の公式ページで最新の受付状況と要件をご確認ください。

申請前に押さえておきたい注意点

  • 岡山市の太陽光・蓄電池は「あっ晴れ岡山エコクラブ」への入会が必須です。リースやPPAの場合も機器利用者の入会が必要です。
  • 岡山市の蓄電池は太陽光とセットが条件。太陽光と同時導入するか、すでに太陽光を設置している住宅への導入に限られます。
  • 同じ住宅で同種の機器への申請は1回限り(岡山市)。増設で追加申請することはできません。
  • 倉敷市は交付申請の先着順で、太陽光は200件、蓄電池は500件の予定件数です。受付件数は市の公式ページで随時公開されています。
  • いずれも設置後の申請です。倉敷市は設置完了日から90日以内という期限があります。
  • 市税の滞納があると対象外になります(岡山市・倉敷市とも)。

設備を入れるかどうか迷っている段階でも、見積もりを取ること自体は無料です。複数社の金額と提案内容を並べて比べてから決めれば、補助金を差し引いた実質負担額を具体的に把握したうえで判断できます。

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国の給湯省エネ2026事業なら全国一律で最大10万円|岡山県でもそのまま使える

岡山県の制度は市町村ごとに受付枠や締切が分かれますが、国の給湯省エネ2026事業は全国一律のため、岡山県にお住まいでも同じ条件・同じ金額で使えます。給湯器の交換を考えているなら、まずこの実額を押さえておくと、地域の制度を待つべきかどうかの判断が早くなります。

設置する給湯器基本額性能加算1台あたりの上限
エコキュート(ヒートポンプ給湯機)7万円/台+3万円/台10万円/台
ハイブリッド給湯機10万円/台+2万円/台12万円/台
エネファーム(家庭用燃料電池)17万円/台加算なし17万円/台
出典:経済産業省「給湯省エネ2026事業」事業概要(2026年7月時点)。台数の上限は戸建住宅で2台まで、共同住宅等で1台までです。

さらに、対象機器の設置に合わせて古い設備を撤去する場合は加算があります。電気蓄熱暖房機の撤去は1台あたり4万円(2台まで)、電気温水器の撤去は1台あたり2万円です。ただしエコキュートからエコキュートへの入れ替えは撤去加算の対象外で、みらいエコ住宅2026事業で給湯器の補助を受ける場合も撤去加算は併用できません(みらいエコ住宅2026事業の解説はこちら)。交付申請は2026年3月31日開始、予算上限に達し次第終了(遅くとも2026年12月31日まで)で、対象となる着工は2025年11月28日以降です。

なお、この補助は登録事業者が申請する仕組みのため、依頼する工事店が給湯省エネ事業者として登録していないと、機器が対象でも補助を受けられません。見積もりを取る段階で登録の有無を確認しておくのが確実です。機種の選び分けはエコキュート・エコジョーズ・ハイブリッド給湯器の選び方、業者の見極め方は給湯器・エコキュートの交換業者の選び方で詳しく解説しています。

給湯省エネ2026事業は全国一律で使えるため、地域の制度と合わせると実質負担はかなり変わります。まずは交換工事の総額と補助の適用可否を複数社で確認しておくと、県・市町村の制度とどちらを使うべきか判断しやすくなります。

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🏠 岡山県でこれから新築・建て替えを考えている方へ

国の新築向け省エネ補助金は、補助金の申請に慣れた住宅会社を選べるかで受け取りやすさが変わりやすい部分です。岡山県で使える会社を効率よく比較するなら、全国対応で入力3分、複数のハウスメーカー・工務店のカタログをまとめて無料請求できる「持ち家計画」が便利です。地域と希望条件を入れるだけで、岡山県に対応する会社だけが表示されます。

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よくある質問

岡山県から直接もらえる住宅設備の補助金はありますか?

太陽光発電や蓄電池については、県民の申請窓口は各市町村です。県は補助事業を実施する市町村を支援する立場です。一方、省エネ家電と窓断熱リフォームについては、県が直接実施する「おかやま省エネ家電購入・住宅断熱リフォーム応援キャンペーン」に県民が申請できます。

岡山市の補助金は今からでも間に合いますか?

2026年7月6日時点の予算執行率は18.2%と公表されており、受付期間も2027年3月10日までです。ただし申請額が予算に達した時点で終了するため、余裕をもって手続きを進めることをおすすめします。

岡山市と倉敷市の補助金は併用できますか?

できません。補助の対象は自分が居住する市内の住宅に導入した機器で、住んでいる自治体の制度を使います。国の補助金との併用可否は各窓口への確認が必要です(岡山市の補助対象経費は、国等の類似の補助金の額を控除して算定します)。

蓄電池だけを単独で設置しても補助はもらえますか?

岡山市では、太陽光発電設備と併せて導入するか、すでに太陽光発電設備が設置されている住宅への導入に限られます。太陽光がない住宅への蓄電池単独設置は対象外です。倉敷市は既築・新築の戸建住宅に設置したシステムが対象です。

他の都道府県の省エネ住宅補助金を探す

近隣エリアの制度も比較しておくと、岡山県の補助金の手厚さが判断しやすくなります。全国の一覧は補助金ナビ(都道府県別インデックス)から探せます。

出典

関連記事:東京都の省エネ住宅補助金2026蓄電池の補助金と相場2026外壁塗装の費用と補助金2026

同じ地域の補助金もあわせて確認できます:香川県

この記事の執筆・編集方針について

本記事は省エネ住宅ナビ編集部が執筆・編集しています。補助金・制度に関する記述は、経済産業省・環境省・国土交通省および各自治体の公式サイト・公式資料を確認したうえで作成し、記事内に出典を明記しています。特定のメーカー・施工会社に属さない中立な立場で情報を整理しています。

制度の受付状況・要件・予算の消化状況は変動します。申請の最終判断は必ず各事業の公式サイトでご確認ください。記載内容の誤りにお気づきの場合は、お問い合わせフォームよりご連絡いただければ、確認のうえ速やかに訂正します。

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この記事を書いた人

省エネ住宅ナビ編集部です。国・自治体の公式情報をもとに、補助金・太陽光・蓄電池・エコキュート・リフォームの「いくらかかる?いくら戻る?」を中立の立場で整理しています。数値・期限は必ず一次情報で確認し、情報基準日を明示する編集方針です。

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