情報基準日:2026-09-19(総務省「家計調査」詳細結果表・単身世帯の電気代をe-Statで再取得)
世帯人数別の電気代は、一人暮らし(単身世帯)が月7,337円、2人世帯が12,144円、4人世帯が13,928円、6人以上の世帯が17,322円です(総務省「家計調査」2025年平均。単身世帯だけは別集計)。
ただし人数が3倍以上になっても電気代は1.43倍にしかならず、1人あたりでは2人世帯6,072円に対し6人以上世帯は2,750円と半分以下です。
電気代を決めているのは人数よりも「在宅時間」と「地域」で、世帯人員が最も多い40代(3.73人)より、2.52人しかいない60代のほうが月807円高くなっています。
この記事の要点
- 2025年平均の電気代は2人12,144円/3人13,915円/4人13,928円/5人15,665円/6人以上17,322円(月額・二人以上の世帯)
- 3人世帯と4人世帯の差はわずか13円。同じ区間で上下水道料は803円、消費支出は38,876円も増えている
- 1人あたりに割り戻すと2人6,072円 → 6人以上2,750円と55%下がる(照明・冷暖房・冷蔵庫が世帯で共有されるため)
- 地方別では北陸17,451円が最高、九州11,762円が最低で1.48倍・年68,268円の差
- 北海道は光熱・水道が全国最高(31,558円)だが、電気代は13,584円で全国平均並み。押し上げているのは灯油などの「他の光熱」7,925円
- 数値はすべて総務省統計局「家計調査(家計収支編)2025年平均」の公表値。2026年8月22日に e-Stat の統計表で確認
世帯人数別の電気代|2025年平均の実額
総務省統計局の家計調査は、二人以上の世帯について世帯人員別の支出額を毎年公表しています。2025年平均(1か月あたり)の光熱・水道の内訳は次のとおりです。
| 世帯人数 | 電気代 | ガス代 | 他の光熱 | 上下水道料 | 光熱・水道 計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2人 | 12,144円 | 4,663円 | 1,662円 | 4,221円 | 22,691円 |
| 3人 | 13,915円 | 5,096円 | 1,319円 | 5,295円 | 25,626円 |
| 4人 | 13,928円 | 5,112円 | 804円 | 6,098円 | 25,942円 |
| 5人 | 15,665円 | 4,877円 | 1,003円 | 6,726円 | 28,271円 |
| 6人以上 | 17,322円 | 5,361円 | 1,913円 | 8,938円 | 33,534円 |
| 平均(2.87人) | 13,218円 | 4,882円 | 1,377円 | 5,067円 | 24,544円 |
3人世帯と4人世帯の電気代はほぼ同じ(差は13円)
表1でいちばん目を引くのは、3人世帯13,915円と4人世帯13,928円の差がわずか13円しかない点です。人が1人増えても電気代は0.1%も動いていません。
同じ3人→4人の区間で、ほかの費目は明確に増えています。上下水道料は5,295円から6,098円へ803円増、消費支出全体は324,047円から362,923円へ38,876円も増えました。水道は入浴・洗濯・トイレという「1人ずつ使う量が積み上がる」性質があるのに対し、電気代の大きな部分を占める照明・エアコン・冷蔵庫は世帯で共有されるため、人が増えても比例して増えないのだと読めます。
実際、2人世帯から6人以上世帯まで人数は3.15倍(2人→6.3人)になりますが、電気代は12,144円→17,322円で1.43倍にとどまります。
年額とkWhの目安に直すと
月額を12倍すると、年間の電気代は2人世帯145,728円、3人世帯166,980円、4人世帯167,136円、5人世帯187,980円、6人以上世帯207,864円になります。
資源エネルギー庁の省エネポータルが省エネ効果の算出に用いている目安単価31円/kWhで割ると、使用量の目安は2人世帯で月約392kWh、4人世帯で約449kWh、6人以上世帯で約559kWhとなります。ただし家計調査が集計しているのは支払金額であり、契約中の料金プランや燃料費調整額・再エネ賦課金の影響を含みます。単価は世帯ごとに異なるため、あくまで概算として扱ってください(検針票から自分の実勢単価を出す手順はこちら)。
「1世帯当たり」の電気代は月13,219円|世帯人数別の数字とは別物
家計調査が「1世帯当たり」として示す電気代は、二人以上の世帯の平均で月13,219円(年158,628円)です(2025年平均)。世帯人数別の表にある2人12,144円や4人13,928円とは集計の単位が違い、こちらは実際の世帯人数の分布で重みづけした全体平均にあたります。対象となる集団は平均世帯人員2.87人・世帯主の平均年齢60.7歳です。
表4 世帯区分別の電気代と光熱・水道(2025年平均・月額)
| 世帯区分 | 平均世帯人員 | 電気代 | 光熱・水道 計 |
|---|---|---|---|
| 二人以上の世帯 | 2.87人 | 13,219円 | 24,547円 |
| 総世帯(二人以上+単身) | 2.15人 | 概要に内訳なし | 20,245円 |
| 単身世帯 | 1.00人 | 概要に内訳なし | 13,333円 |
| (参考)65歳以上の単身無職世帯 | 1.00人 | 概要に内訳なし | 15,565円 |
総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」表Ⅰ-1-1・表Ⅱ-1-2・参考4 表2より作成(2026年3月10日掲載/2026年9月18日確認)。「概要に内訳なし」は、同資料が総世帯・単身世帯については10大費目の「光熱・水道」までしか内訳を示していないことを指す。
図 世帯区分別の光熱・水道の月額(2025年平均)
単身世帯の光熱・水道は二人以上の世帯の54%で、世帯人員が1/2.87になっても半分までは下がらない。電気代単独の内訳は概要に出ないため、ここでは光熱・水道の合計で比べている。
一人暮らし(単身世帯)の電気代は月7,337円|別集計だが実額は公表されている
家計調査は単身世帯を二人以上の世帯とは別に集計しています。そのため世帯人員別の表(表1)には「1人」の行が存在せず、一人暮らしの電気代をこの表から読むことはできません。ただし金額そのものは公表されており、単身世帯の電気代は2025年平均で月7,337円(年88,044円)です。年平均結果の概要に載るのは単身世帯の光熱・水道13,333円(2025年平均・実質0.4%増)までで、電気代単独の金額は概要ではなく詳細結果表(単身世帯 用途分類001)に載っています。2人世帯の12,144円と比べると4,807円低く、比率にすると2人世帯の60.4%です。
単身世帯という集団の性質も押さえておく必要があります。平均年齢は58.6歳、消費支出は月173,042円で、学生や若い社会人だけでなく高齢の単身者を多く含みます。参考として公表されている65歳以上の単身無職世帯では光熱・水道が15,565円と、単身平均より2,232円高くなります。「一人暮らしの平均」という一つの数字で自分の家を測ろうとすると、この年齢構成の差でずれます。
| 年 | 電気代 | ガス代 | 光熱・水道 |
|---|---|---|---|
| 2023年 | 6,726円 | 3,359円 | 13,045円 |
| 2024年 | 6,756円 | 3,056円 | 12,816円 |
| 2025年 | 7,337円 | 2,999円 | 13,333円 |
⚠ 数字を引くときの注意
- 「1世帯当たり13,219円」と「2人世帯12,144円」は同じ表の数字ではない。前者は二人以上の世帯の全体平均、後者は世帯人員別の内訳。
- 単身世帯・総世帯の電気代は、概要では光熱・水道の合計までしか出ない。電気代単独(単身7,337円)を引くなら詳細結果表を出典にする。
- 二人以上の世帯の年平均は月別結果の単純平均として算出されている(同資料の利用上の注意)。月次の値と年平均は一致しない。
一人暮らしで実際の請求額を下げる方向に踏み込むなら、平均額より契約プランの条件のほうが効きます。基本料金0円プランの損益分岐は一人暮らしの電力会社の選び方で、支援を含む1kWhあたりの実単価は電気料金の1kWh単価は2026年いくらかで整理しています。
「1人あたり」に割り戻すと2人世帯がいちばん高い
世帯合計の金額は人数が多いほど大きくなりますが、1人あたりに直すと順番が完全に逆転します。電気代を世帯人員(家計調査の実測値)で割った額が次の表です。
| 世帯人数 | 世帯人員(実測) | 世帯の電気代 | 1人あたり | 2人世帯を100とした指数 |
|---|---|---|---|---|
| 2人 | 2.00人 | 12,144円 | 6,072円 | 100 |
| 3人 | 3.00人 | 13,915円 | 4,638円 | 76 |
| 4人 | 4.00人 | 13,928円 | 3,482円 | 57 |
| 5人 | 5.00人 | 15,665円 | 3,133円 | 52 |
| 6人以上 | 6.30人 | 17,322円 | 2,750円 | 45 |
| 平均 | 2.87人 | 13,218円 | 4,606円 | 76 |
2人世帯の1人あたり6,072円に対し、6人以上世帯は2,750円で55%も低くなります。世帯人数が多いほど1人あたりの電気代は安くなるという「世帯規模の経済」が、電気にははっきり働いているということです。
裏返せば、2人世帯が「うちは人数が少ないのに電気代が高い」と感じるのは錯覚ではありません。冷蔵庫は1台、リビングのエアコンも1台、給湯も1系統という固定的な消費が、少ない人数で分担されているからです。節約の効き方も人数によって変わり、少人数世帯ほど「機器そのものの効率」を上げる対策のほうが効きます。
地方別では1.48倍の差|北海道の光熱費が高い理由は電気ではない
同じ家計調査には地方別の集計もあります。二人以上の世帯の2025年平均を並べると、電気代は北陸17,451円が最高、九州11,762円が最低で、その差は月5,689円・年68,268円、倍率にして1.48倍にもなります。
| 地方 | 電気代 | 他の光熱(灯油など) | 光熱・水道 計 | 1人あたり電気代 |
|---|---|---|---|---|
| 北海道 | 13,584円 | 7,925円 | 31,558円 | 5,050円 |
| 東北 | 16,380円 | 4,202円 | 31,279円 | 5,553円 |
| 関東 | 12,716円 | 791円 | 23,782円 | 4,446円 |
| 北陸 | 17,451円 | 3,088円 | 30,168円 | 5,836円 |
| 東海 | 13,154円 | 843円 | 24,158円 | 4,474円 |
| 近畿 | 12,284円 | 566円 | 23,254円 | 4,325円 |
| 中国 | 14,787円 | 865円 | 24,518円 | 5,134円 |
| 四国 | 14,192円 | 1,119円 | 23,178円 | 5,105円 |
| 九州 | 11,762円 | 821円 | 21,173円 | 4,098円 |
| 沖縄 | 12,534円 | 497円 | 22,549円 | 4,164円 |
| 全国 | 13,218円 | 1,377円 | 24,544円 | 4,606円 |
ここで注意したいのが北海道です。光熱・水道の合計31,558円は全国最高ですが、その中身を見ると電気代は13,584円で全国平均13,218円をわずか366円上回るだけ。押し上げているのは灯油などの「他の光熱」7,925円で、全国平均1,377円の5.8倍です。「寒い地域は電気代が高い」という一般論は、少なくとも北海道には当てはまりません。
逆に電気代そのものが全国一高いのは北陸(17,451円)で、東北(16,380円)が続きます。この2地方は他の光熱も3,000〜4,200円台と多く、暖房と給湯のエネルギー源が電気と灯油に分散している地域です。一方、関東・東海・近畿は他の光熱が1,000円未満で、ガスへの依存度が高いことが読み取れます。自分の家の電気代を平均と比べるときは、全国平均ではなく同じ地方の値と比べたほうが実態に近くなります。
人数より在宅時間|世帯人員2.52人の60代が3.73人の40代より高い
同じ家計調査を世帯主の年齢階級で切り直すと、電気代を動かしている本当の要因が見えてきます。
| 世帯主の年齢 | 世帯人員 | 電気代 | 1人あたり |
|---|---|---|---|
| 39歳以下 | 3.50人 | 11,500円 | 3,286円 |
| 40代 | 3.73人 | 13,030円 | 3,493円 |
| 50代 | 3.12人 | 13,668円 | 4,381円 |
| 60代 | 2.52人 | 13,837円 | 5,491円 |
| 70歳以上 | 2.34人 | 13,230円 | 5,654円 |
| 平均 | 2.87人 | 13,218円 | 4,606円 |
世帯人員が最も多いのは40代の3.73人ですが、電気代は13,030円で全体平均を下回ります。逆に世帯人員2.52人しかいない60代は13,837円で、40代より月807円高い。1人あたりに直すと40代3,493円に対して60代5,491円と1.57倍の開きです。
この逆転は「日中に家に人がいるかどうか」で説明できます。共働きで子どもが学校にいる40代の家は、日中の照明・冷暖房がほぼ止まります。一方で退職世代の家は日中も冷暖房を使い、テレビや給湯の稼働時間も長くなります。エアコンの電気代は使用時間にほぼ比例するため(冷房つけっぱなし1か月の電気代の試算はこちら)、在宅時間の差はそのまま金額の差になります。
あわせて押さえておきたいのが、表1の2人世帯は世帯主の平均年齢が68.5歳だという点です。家計調査の「2人世帯」は共働きの若い夫婦ではなく、高齢の夫婦が中心の集団になっています。3人世帯58.3歳、4人世帯48.9歳、5人世帯47.9歳。2人世帯の1人あたり電気代が突出して高いのは、少人数であることに加えて在宅時間の長さも効いている、と読むのが正確です。
2025年の電気代は前年から約1割上がっている
金額そのものより変化のほうが気になる方も多いはずです。家計調査報告(2025年平均結果の概要)によると、二人以上の世帯の電気代は前年に比べ名目10.1%の増加、物価変動を除いた実質でも4.6%の増加でした。光熱・水道全体でも名目6.2%増・実質2.5%増です。
10.1%増から逆算すると、2024年平均の電気代は月およそ12,000円だったことになります。1年で月1,200円前後、年間14,000円前後の負担増です。「去年より高い気がする」という体感は、統計上もそのとおりだったということになります。
なお家計調査が集計しているのは支払金額なので、値上がりの中身までは分かりません。単価が上がったのか、使用量が増えたのか、政府の負担軽減策の有無で見かけ上動いたのかは、検針票の内訳を自分で分解して確かめる必要があります。
平均より高いと感じたときの確認手順
平均と比べる作業は、次の順番でやると空振りが減ります。世帯人数だけで比べても、地域と在宅時間の差が混ざって判断を誤るためです。
図4 比べる順番(4ステップ)
- 同じ地方の値と比べる:全国平均13,218円ではなく、表3の自分の地方の額を基準にする。関東12,716円と北陸17,451円では4,735円も違う
- 世帯人数で補正する:表2の1人あたり額に自分の家の人数を掛け直すと、人数の効果を除いた比較ができる
- 暖房の燃料を確認する:灯油やガスで暖房している家は電気代が低く出る。電気代だけでなく光熱・水道の合計で比べる
- それでも高ければ内訳を分解する:検針票の従量料金・燃料費調整額・再エネ賦課金を分け、実勢の単価(円/kWh)を出してから使用量の多さを疑う
4のステップまで進んで単価が高いと分かった場合は料金プランの見直しが効きますし、使用量が多いと分かった場合は機器の効率や使い方の見直しが効きます。原因の切り分けをせずに節電だけを始めても、効果が出ないまま我慢だけが残りがちです。
図5 家計調査の数字を読むときの注意
- 本記事の世帯人数別・地方別・年齢別の数値は、いずれも二人以上の世帯の集計です。単身世帯は別の集計になり、2025年平均の光熱・水道は13,333円でした
- 家計調査は支払金額の調査であり、使用量(kWh)の調査ではありません。本記事のkWh換算は目安単価31円/kWhで割った参考値です
- オール電化住宅とガス併用住宅が同じ集団に混ざっています。オール電化の家は電気代が高くガス代がゼロになるため、電気代だけの比較では不利に見えます
- 「6人以上」の世帯人員は平均6.30人です。1人あたりの計算にはこの実測値を使っています
よくある質問
| 1世帯当たりはいくらか | 二人以上の世帯の平均で月13,219円・年158,628円(2025年平均) |
| 世帯人数別はいくらか | 2人12,144円/3人13,915円/4人13,928円/5人15,665円/6人以上17,322円(月額) |
| 一人暮らしはどこを見るか | 単身世帯は月7,337円・年88,044円(2025年平均)。二人以上の世帯とは別集計で、詳細結果表(単身世帯 用途分類001)に掲載 |
2人暮らしの電気代の平均はいくらですか?
総務省「家計調査」2025年平均で、二人以上の世帯のうち2人世帯の電気代は月12,144円、年間では145,728円です。ただしこの集団は世帯主の平均年齢が68.5歳で、高齢の夫婦世帯が中心という点に注意が必要です。日中に家を空ける共働きの2人暮らしは、これより低くなる傾向があります。
家族が増えると電気代はどのくらい増えますか?
2025年平均では2人12,144円→3人13,915円(+1,771円)、3人→4人13,928円(+13円)、4人→5人15,665円(+1,737円)、5人→6人以上17,322円(+1,657円)です。3人から4人の区間だけほぼ横ばいで、人数が1人増えるごとに一定額増えるわけではありません。照明・冷暖房・冷蔵庫といった世帯共有の消費が電気代の中心を占めるためです。
電気代が高い地域はどこですか?
2025年平均で電気代が最も高い地方は北陸の17,451円、次いで東北の16,380円です。最も低いのは九州の11,762円で、北陸との差は月5,689円・年68,268円になります。なお光熱・水道の合計では北海道の31,558円が全国最高ですが、内訳を見ると電気代は13,584円と全国平均並みで、差をつくっているのは灯油などの「他の光熱」7,925円です。
総務省の家計調査で「1世帯当たり」の電気代はいくらですか?
2025年平均で、二人以上の世帯の1世帯当たり電気代は月13,219円、年158,628円です。前年比は名目10.1%増・実質4.6%増でした。世帯人数別の2人12,144円・4人13,928円とは集計の単位が違い、こちらは実際の世帯人数の分布で重みづけした全体平均です。対象集団の平均世帯人員は2.87人です。
一人暮らし(単身世帯)の電気代は家計調査に載っていますか?
単身世帯の電気代は2025年平均で月7,337円、年88,044円です。二人以上の世帯とは別に集計されるため世帯人員別の表には1人の行がありませんが、詳細結果表(単身世帯 用途分類001)に金額が載っています。年平均結果の概要に載るのは光熱・水道13,333円までです。2人世帯の12,144円より4,807円低く、前年の6,756円からは581円(8.6%)上がりました。
4人家族の電気代の平均はいくらですか?
2025年平均で月13,928円、年167,136円です。3人世帯の13,915円との差は13円しかなく、3人から4人になった分はほとんど電気代に出ません。5人世帯では15,665円へ1,737円増えます。
2025年の電気代は前年からどれだけ上がりましたか?
二人以上の世帯の電気代は月13,219円で、前年比は名目10.1%増・実質4.6%増でした。光熱・水道の合計は24,547円で名目6.2%増・実質2.5%増なので、光熱・水道を押し上げた主因は電気代です。同じ2025年平均でガス代は4,882円(名目2.9%増)、他の光熱は1,379円(名目8.9%増)、上下水道料は5,067円(名目0.5%減)でした。
出典
- 総務省統計局「家計調査(家計収支編)2025年平均」詳細結果表 第3-1表 世帯人員別1世帯当たり1か月間の収入と支出(2026年2月6日公開/2026年8月22日確認)
- 総務省統計局「家計調査(家計収支編)2025年平均」詳細結果表 第1-1表 都市階級・地方・都道府県庁所在市別1世帯当たり1か月間の収入と支出(同上)
- 総務省統計局「家計調査(家計収支編)2025年平均」詳細結果表 第3-2表 世帯主の年齢階級別1世帯当たり1か月間の収入と支出(同上)
- 総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要」(電気代の名目10.1%増・実質4.6%増、単身世帯の光熱・水道13,333円)
- 総務省統計局「家計調査 家計収支編 単身世帯 用途分類(総数)全国」(e-Stat 表番号001・2026年2月6日公表/2026年9月19日取得。単身世帯の電気代2023〜2025年)
- 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト「省エネ効果の算出根拠」(電気の目安単価31円/kWh)
