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四国電力の従量電灯Aとおトクeプランは、月300kWhまで同じ単価です。差がつくのは300kWhを超えた分だけで、2026年11月改定後の公式単価は41.55円と39.35円です。
情報基準日: 2026-11-02
設備・世帯・地域の3軸で電力会社を選ぶ全体像は電力会社の選び方 2026|省エネ設備・世帯・地域で選ぶ乗り換え完全ガイドにまとめています。この記事はそのうちの一部を詳しく掘り下げたものです。
四国電力エリアでよく比べられる「おトクeプラン」と規制料金の「従量電灯A」は、300kWhまでの単価が1円単位で同じです。違うのは300kWhを超えた分だけで、その差は1kWhあたり2.20円。月300kWh以下の家では、電力量料金の差はゼロになります。オール電化の「でんかeプラン」は、IH割とエコキュート割を合わせた10%割引が付いて初めて年28,570円の差になります。
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30分ごとに単価が変わる市場連動型の会社もあります。使う時間をずらせる家なら比べる価値があります。対応エリアは各社の公式サイトで確認してください。
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- リミックスでんき(Styleプラス):基本料金0円。市場価格で動く電源調達料金が加わる。解約手数料0円。→ リミックスでんきの料金を見る

⚠ 夏と冬は市場価格が上がりやすく、固定単価より高い月が出ることがあります。8月と1月の使用量で試算してから決めてください。出典:各社公式サイト(2026年10月8日確認)。リンク先はA8.netの広告です。
電力会社は、住んでいる地域と使い方で料金を比べてから決める
どの会社が安いかは、地域と使用量で変わります。比較サイトで今のプランとの差を確かめてから切り替えると、失敗が少なくなります。切り替えの申し込みはWEBで済みます(広告主の案内)。
| こんな人 | 相談先(対応エリアは広告主の案内) | |
|---|---|---|
| 今のプランと比べて、安い会社を探したい | エネチェンジ(電力会社の比較・申し込み) お住まいの地域と使用量で比較(広告主の案内) | 料金を比べる |
この記事の要点
- 従量電灯Aとおトクeプランはどちらも最低料金953円13銭(11kWhまで)、11〜120kWhが31円42銭、120〜300kWhが38円04銭で同額(2026年11月改定後の単価。2026年11月2日に四国電力の各プランページで確認)。
- 差がつくのは300kWhをこえる分だけで、従量電灯A 41円55銭に対しおトクeプランは39円35銭。差は2円20銭。
- 月400kWhで年2,640円、月600kWhでも年7,920円。300kWh以下なら電力量料金の差は0円で、効いてくるのは付帯の割引とポイントのほう。
- でんかeプランは基本料金に平日昼40kWhと夜間・休日130kWhを含む形。割引がない状態では従量電灯Aとほぼ同額で、IH割5%とエコキュート割5%が入って差が開く。
- 昼トクeプランは昼間9時〜15時が春秋27円60銭・夏冬31円60銭。昼に沸き上げるエコキュートや太陽光の自家消費に合わせた設計。
- スマートeプラン各タイプ、時間帯別電灯、季節別時間帯別電灯、深夜電力A・B、第2深夜電力は新規加入を終了している。
この記事の比較基準|公式単価のみ・アフィリエイト順位なし・情報基準日
- 料金は各社の公式サイトと供給約款に記載された単価だけを使って計算しています。実際の請求額は使用量・契約容量・燃料費調整額・再エネ賦課金で変わります。
- 紹介する順序や掲載の有無を広告の成果報酬で変えていません。提携のあるサービスを案内する場合は記事の冒頭にPR表記を置いています。
- 年額の差は前提の使用量と計算式を本文に明記し、条件によって結果が変わるため「最安」と断定する表現は使いません。
情報基準日: 2026-09-13(単価の改定を確認した場合は本文の表と基準日を更新します)
おトクeプランと従量電灯Aは、300kWhまで同じ表
四国電力の家庭向けは、規制料金の従量電灯Aと、自由料金のおトクeプランが基本の2択です。単価表を並べると、違うのは最後の1行だけだとわかります。
| 区分 | 従量電灯A | おトクeプラン | 差 |
|---|---|---|---|
| 最低料金(11kWhまで) | 953円13銭 | 953円13銭 | 0円 |
| 11kWhをこえ120kWhまで | 31円42銭 | 31円42銭 | 0円 |
| 120kWhをこえ300kWhまで | 38円04銭 | 38円04銭 | 0円 |
| 300kWhをこえる | 41円55銭 | 39円35銭 | 2円20銭 |
| 月の使用量 | 300kWhを超える分 | 1か月の差 | 1年の差 |
|---|---|---|---|
| 250kWh | 0kWh | 0円 | 0円 |
| 300kWh | 0kWh | 0円 | 0円 |
| 400kWh | 100kWh | 220円 | 2,640円 |
| 500kWh | 200kWh | 440円 | 5,280円 |
| 600kWh | 300kWh | 660円 | 7,920円 |
総務省の家計調査で語られる一般的な家庭の使用量は月250〜400kWh前後です。四国電力エリアでは、その帯のうち300kWhまではどちらを選んでも電力量料金は1円も変わりません。乗り換えで金額が動くのは、300kWhを超えて使う家か、次に挙げる付帯の割引のどちらかです。
300kWh以下の家で効くのは単価ではなく割引
おトクeプランには、ありがとう割引(1年に1回、電気料金が1,056円引き)、ファミリe割引(複数契約を同じ口座やクレジットカードで支払うと1契約につき110円引き・要申込)、料金連動ポイントが付きます。規制料金の従量電灯Aにはこれらの適用対象という記載がありません。
| 付帯 | 内容 | 1年の効き方 |
|---|---|---|
| ありがとう割引 | 1年に1回1,056円引き | 1,056円 |
| ファミリe割引 | 1契約につき月110円引き(要申込) | 1,320円 |
| 料金連動ポイント | 支払額に応じてよんでんポイント | 支払額しだい |
月250kWhの家では単価差が0円なので、動く金額はこの割引だけです。逆にいえば、割引の条件(複数契約や申込)を満たせない家は、乗り換えても請求額がほとんど変わりません。
でんかeプランは「割引が付いて初めて」差が出る
電化住宅向けのでんかeプランは、基本料金の中に平日昼間の最初の40kWhと夜間・休日の最初の130kWhが含まれる形です。2026年5月分以降の単価は、基本料金が10kWまで7,254円66銭、超過分の電力量料金が平日昼間42円97銭、夜間・休日33円98銭。ここにIH割5%とエコキュート割5%(両方ででんか割10%)がかかります。オール電化で月600kWh、うち平日昼が150kWhという前提で並べます。
| 項目 | でんかeプラン | 従量電灯A |
|---|---|---|
| 基本料金(10kWまで・170kWh分を含む) | 7,254円 | — |
| 平日昼110kWh(42円97銭) | 4,726円 | — |
| 夜間・休日320kWh(33円98銭) | 10,873円 | — |
| 割引前の合計 | 22,854円 | 22,950円 |
| でんか割10%を適用 | 20,569円 | — |
| 1年の差 | でんかeプランが28,570円安い | |
注目したいのは割引前の合計です。22,854円と22,950円で、その差は月95円しかありません。つまりでんかeプランは、時間帯の単価そのもので勝っているのではなく、IHとエコキュートを持っていることに対する10%割引で勝っています。IHクッキングヒーターは総容量2kVA以上、夜間蓄熱式機器は総容量1kVA以上という条件があるので、設備の仕様を先に確認してください。
昼に沸かすエコキュートなら昼トクeプランという選択肢
昼トクeプランは、昼間を9時から15時までと定義し、その帯の単価を春秋27円60銭・夏冬31円60銭に下げたプランです。基本料金は10kWまで1,670円90銭。太陽光の余剰が出る時間にエコキュートを沸かす使い方や、在宅勤務で昼の使用が大きい家に向きます。夜間(15時から翌9時)の単価は公式ページの表で確認できなかったため、この記事では扱いません。契約前に必ず四国電力のプランページで最新の単価表を確かめてください。
ここが四国エリアの分かれ道です。エコキュートを深夜に沸かすならでんかeプラン、昼に沸かすなら昼トクeプランと、同じオール電化でも入口が2つあります。給湯の沸き上げ時間は設定で変えられるため、プランを選ぶ前に「いまどの時間に沸いているか」を確認するのが先です。
四国は「基本料金」ではなく「最低料金」で始まる
関東や北陸のようにアンペアごとの基本料金を払う地域と違い、四国電力の従量電灯Aとおトクeプランは最低料金制です。最初の11kWhまでが953円13銭で、そこに11kWhを超えた分の電力量料金が積み上がります。契約アンペアで基本料金が上下しないため、「アンペアを下げて基本料金を減らす」という節約は四国では効きません。
| 比べる点 | 四国電力(従量電灯A) | アンペア制の地域 |
|---|---|---|
| 固定でかかる額 | 最低料金953円13銭(11kWhを含む) | 契約アンペアごとの基本料金 |
| アンペアを下げる節約 | 金額は変わらない | 基本料金が下がる |
| 使用量が少ない月 | 11kWh以下でも953円13銭 | 基本料金のみ |
| 容量6kVA以上の家 | 従量電灯Bへ切り替え | アンペアの引き上げ |
この違いは他社と比べるときにも効きます。基本料金0円をうたう新電力は、固定費がない代わりに電力量料金の単価が高めに設定されていることが多いです。四国のように固定部分がもともと953円13銭と小さい地域では、乗り換えても浮く固定費が小さくなります。比べるときは単価だけでなく、1年分の請求額の合計で並べてください。
太陽光を載せている家は、さらに順番が変わります。売電単価が下がった今は、昼につくった電気を自分で使うほど得になるため、昼の単価が安いプランより「夜の単価が安いプラン」と「昼に使い切る運用」の組み合わせが効きます。四国電力のプランで言えば、夜に沸かすでんかeプランと、昼に沸かす昼トクeプランのどちらに寄せるかという判断そのものです。
いま選べないプランと、切り替え前の確認事項
四国電力の料金プラン一覧には「新規ご加入を終了しているプラン」がまとめて載っています。過去の比較記事で見かけても、いまから入ることはできません。
- 季節別時間帯別電灯/時間帯別電灯
- スマートeプラン[タイプL][タイプH][タイプL+][タイプH+]
- 深夜電力A・B/第2深夜電力
- 時間帯別eプラン/でんかeマンションプラン
- 300kWhを超えているか。超えていなければ、おトクeプランに変えても電力量料金は変わりません。検針票の使用量を12か月分見て判断します。
- 割引の条件を満たせるか。ファミリe割引は複数契約と申込が前提です。単価差がない家ほど、ここが実質の差になります。
- 設備の容量を満たしているか。でんかeプランのIH割は総容量2kVA以上、エコキュート割は総容量1kVA以上が条件です。
- 単価は改定される。でんかeプランは2026年4月分までと5月分以降で単価が変わっています。でんかeプランと昼トクeプランの節の試算は、2026年9月6日時点の単価です。比べている従量電灯Aの金額も同じ時点で、2026年11月の改定は反映していません。
掲載した金額はいずれも燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金を含みません。四国電力もおトクeプランのページで、使用量によっては規制料金プランのほうが割安になる場合があると案内しています。どのプランでも必ず安くなるわけではありません。
よくある質問
| よく聞かれること | 先に結論(2026年10月3日確認) |
|---|---|
| おトクeプランと従量電灯Aはどこが違うか | 月300kWhまでの単価は同じで、差は300kWhを超えた分の1kWhあたり2円20銭だけ。月400kWhで年2,640円の差になる。 |
| 11月の値上げで差は変わるか | 2026年11月から両プランとも全段階で1kWhあたり77銭上がり、最低料金は666円89銭から953円13銭になる。300kWh超の差2円20銭は変わらない。 |
| では何をすれば下がるか | 月300kWh以下なら単価では下がらないので、付帯の割引とポイントで選ぶ。オール電化はでんかeプランのIH割・エコキュート割(各5%)を満たせるかを先に確かめる。 |
出典:四国電力「従量電灯A」「おトクeプラン」各ページ(2026年10月3日閲覧・2026年11月1日以降の単価を含む)。
おトクeプランに変えると必ず安くなりますか。
月300kWh以下なら電力量料金は変わりません。四国電力自身も、使用量によっては従量電灯Aなどの規制料金プランのほうが割安になる場合があると案内しています。
でんかeプランはオール電化なら必ず得ですか。
試算では、割引前の合計は従量電灯Aとの差が月95円しかありませんでした。IH割とエコキュート割の条件を満たせるかどうかで結果が変わります。
スマートeプランには入れますか。
入れません。スマートeプランはタイプL・H・L+・H+のいずれも新規加入を終了しています。契約中の方は継続できます。
2026年11月の料金改定で、四国電力の電気代はいくら上がりますか。
従量電灯Aとおトクeプランは、全段階の単価が1kWhあたり77銭上がります。適用は従量電灯Aが2026年11月1日以降の使用分、おトクeプランが11月の検針日以降の使用分(12月分料金)からです。最低料金(11kWhまで)は666円89銭から953円13銭へ、286円24銭の値上げです。月300kWhの家なら、最低料金と電力量料金を合わせて月508円77銭の増加です(燃料費調整額と再エネ賦課金を除く)。
料金改定のあとも、おトクeプランのほうが安いのは変わりませんか。
変わりません。改定後も300kWhまでの単価は両プランで同じです。300kWhを超えた分は従量電灯Aが41円55銭、おトクeプランが39円35銭で、差の2円20銭も改定前と同じです。
国の電気代の補助は、いまも四国電力の料金に反映されていますか。
反映されていません。国の電気・ガス料金支援は2026年7月〜9月使用分が対象で、9月使用分が最後です。低圧の値引きは7月・9月が1kWhあたり3.5円、8月が4.5円でした。10月使用分からは値引きがなくなり、11月からは四国電力の単価改定も重なります。
出典・参考
- 四国電力「料金プラン一覧」(2026年9月6日取得)
- 四国電力「おトクeプラン」「従量電灯A」「でんかeプラン」「昼トクeプラン」各ページ(2026年9月6日取得)
- 四国電力「【2026年11月実施】託送料金見直しに伴う低圧の電気料金の見直しについて」「従量電灯A」「おトクeプラン」各ページ(2026年11月2日取得)
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