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香川県では2026年度(令和8年度)、既存住宅への太陽光発電に8万円/kW(上限45万円)、同時設置の蓄電池に補助対象経費の1/3(上限20万円)が出ます。
ZEH新築は20万円、V2Hは10万円、窓・玄関ドアの断熱改修は全体改修20万円・部分改修上限5万円が対象です。
太陽光・蓄電池の「重点対策加速化事業」は予約締切が2026年8月31日17時必着と早いため、検討中の方は逆算が必要です。
本記事は2026年7月16日時点で香川県の公式ページに掲載されている情報をもとにまとめています。補助金は予算に達し次第受付を終了するため、申請前に必ず香川県 環境政策課の公式ページで最新の受付状況をご確認ください。
この記事のポイント
- ✓太陽光は8万円/kW(上限45万円)、同時設置の蓄電池は補助対象経費の1/3(上限20万円)
- ✓ZEH新築は20万円、V2Hは10万円、断熱改修は全体20万円・部分改修上限5万円
- ✓太陽光・蓄電池の重点対策加速化事業は予約締切2026年8月31日17時必着と早め。予算到達で終了
- ✓「重点対策加速化事業」と「県単独事業」は対象設備が異なり、設備ごとに使い分けできる
香川県の省エネ住宅補助金は「2本立て」
香川県の住宅向け補助金は、目的の異なる2つの事業に分かれています。どちらを使うかで金額も条件も変わるため、最初にここを押さえておくと迷いません。
- かがわスマートハウス促進事業(重点対策加速化事業)補助金…環境省の交付金を活用。既存住宅への自家消費型太陽光・蓄電池が対象で、金額が大きい
- かがわスマートハウス促進事業補助金(県単独)…ZEH新築、蓄電池、V2H、断熱改修が対象
香川県の補助金一覧(2026年度)
| 対象設備 | 補助額 | 事業区分 |
|---|---|---|
| 太陽光発電設備(既存住宅) | 8万円/kW(上限45万円) | 重点対策加速化事業 |
| 蓄電池(太陽光と同時設置) | 補助対象経費の1/3(上限20万円) | 重点対策加速化事業 |
| ZEHの新築・購入 | 20万円(子育て世帯・複数世代同居は+5万円) | 県単独 |
| 蓄電池(既存住宅) | 補助対象経費の1/10(上限10万円) | 県単独 |
| 蓄電池(新築ZEH) | 補助対象経費の1/10(上限15万円) | 県単独 |
| V2H | 10万円 | 県単独 |
| 断熱改修(全体改修) | 20万円(子育て世帯・複数世代同居は+5万円) | 県単独 |
| 断熱改修(部分改修) | 補助対象経費の1/2(上限5万円) | 県単独 |
金額だけを見れば既存住宅への太陽光発電(重点対策加速化事業)が最も大きく、上限45万円です。ただし後述のとおり受付期間が最も短い点に注意してください。
受付期間は事業ごとに違う(ここが最重要)
| 事業 | 予約 | 申請 |
|---|---|---|
| 重点対策加速化事業(太陽光・蓄電池) | 2026年5月25日~2026年8月31日 17時必着 | 2026年5月25日~2027年1月29日 17時必着 |
| 県単独(ZEH・蓄電池・V2H・断熱改修) | 2026年5月11日~2027年2月26日 23時59分必着 | 2026年5月11日~2027年3月31日 17時必着 |
太陽光・蓄電池の重点対策加速化事業は予約の締切が2026年8月31日と、県単独事業より半年ほど早く閉まります。業者選定・見積り・契約に1〜2か月かかることを考えると、7月中に動き出さないと間に合わない可能性があります。
また県単独事業のZEHについては、県の発表(2026年6月30日更新)で2026年6月29日時点の申請合計額が予算額の8割を超えたとされています。以降は補欠扱いとなる場合があり、補欠は30件が上限です。ZEH新築を検討中の方は早めの動きが必要です。
国のキャンペーンとの併用
香川県の補助金は、国の住宅省エネ支援策と組み合わせられる場合があります。国の制度の全体像は住宅省エネ2026キャンペーンの解説記事にまとめています。
ただし重点対策加速化事業は、国および県から他に補助金・助成金等を受けていないことが申請要件です。国の補助金と重ねて受け取ることはできない点に注意してください。一方で市町が独自予算で行う補助金の併用は制限されていません(県単独事業も市町補助との重複受給は可)。市町分の情報は県ページ上で「準備中」の扱いのため、お住まいの市町窓口に直接ご確認ください。
県内の2事業どうしの併用にもルールがあります。重点対策加速化事業で太陽光・蓄電池を設置する場合、県単独事業の蓄電池・V2Hの補助は受けられませんが、断熱改修の補助は受けられます。
申請前に確認したい注意点
- 蓄電池のみの設置は対象外(重点対策加速化事業)。太陽光と同時設置が条件です
- FIT・FIPの認定を取得しないことが要件。売電メインの運用はできません
- 発電量の30%以上を自家消費する計画が必要です
- 太陽光の出力は10kW未満(モジュール合計とパワコン定格の低い方)
- 蓄電池は20kWh以下、価格は12.5万円/kWh以下となるよう努めること
- PPA・リースによる導入は対象外。中古設備も不可
- 重点対策加速化事業は高松市・土庄町・綾川町を除く県内の既存住宅が対象(この3市町は同様の事業を実施予定)
- 重点対策加速化事業は2026年4月28日以後に工事請負契約を締結した方が対象
- 受付番号の受領前に工事着手した設備は対象外です
- 県税(個人住民税を含む)の滞納がないことが必要です
- 県単独事業では「かがわスマートグリーン・バンク(太陽光発電)」への入会が原則必要です
とくに「予約前の着工は対象外」というルールは取りこぼしが起きやすいポイントです。契約を急がされても、まず予約番号を取ってから着工する流れを守ってください。
まず相場を知ってから業者を決める
補助金の上限額が決まっている以上、最終的な自己負担は「設置費用そのもの」で決まります。蓄電池は同じ容量でも見積り額に差が出やすく、香川県の要件でも「12.5万円/kWh以下となるよう努めること」と価格の目安が示されています。この水準に収まっているかは、複数社の見積りを並べないと判断できません。
相場感は蓄電池の補助金と相場の解説記事も参考にしてください。
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よくある質問
香川県で蓄電池だけを設置しても補助金はもらえますか?
重点対策加速化事業では蓄電池のみの設置は補助対象外で、太陽光発電設備との同時設置が条件です。一方、県単独のかがわスマートハウス促進事業補助金では、既存住宅への蓄電池設置が補助対象経費の1/10(上限10万円)で対象になります。ただしこの場合も自家消費型太陽光発電設備と連系する必要があります。
香川県の太陽光補助金はいくらもらえますか?
重点対策加速化事業で、既存住宅に自家消費型太陽光発電設備を設置する場合、8万円/kW(上限45万円)です。蓄電池を同時設置する場合は補助対象経費の1/3(上限20万円、ただし14.1万円/kWhの3分の1が上限)が加算されます。
高松市に住んでいますが対象になりますか?
重点対策加速化事業は高松市・土庄町・綾川町を除く県内の既存住宅が対象です。この3市町については、それぞれ同様の補助事業を実施予定とされています。なお県単独のかがわスマートハウス促進事業補助金(ZEH・蓄電池・V2H・断熱改修)は高松市にお住まいの方も対象です。
申請の締切はいつですか?
重点対策加速化事業は予約が2026年8月31日17時必着、交付申請が2027年1月29日17時必着です。県単独事業は予約が2027年2月26日23時59分必着、交付申請が2027年3月31日17時必着です。いずれも予算に達し次第受付が終了する可能性があります。
国の補助金と併用できますか?
重点対策加速化事業は「国及び県から他に補助金、助成金その他これらに類する交付金を受けていない者であること」が申請要件のため、国の補助金との併用はできません。ただし市町が独自予算で実施している補助金との併用は制限されていないため、お住まいの市町の窓口にご確認ください。
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出典
- 香川県「令和8年度かがわスマートハウス促進事業(重点対策加速化事業)補助金」(2026年6月5日更新/2026年7月16日確認)
- 香川県「令和8年度かがわスマートハウス促進事業補助金」(2026年6月30日更新/2026年7月16日確認)
お問い合わせ先:香川県 環境森林部 環境政策課 カーボンニュートラル推進室(TEL 087-832-3851)
