【2026年度】群馬県の蓄電池・太陽光補助金|抽選の仕組みと申込手順・当選枠の目安

群馬県 草津温泉の湯畑を思わせる山あいの温泉街の朝の情景

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制度ステータス 終了 群馬県 太陽光・蓄電池補助金(A・B)/2026年7月20日17時で受付終了、抽選結果も7月31日に公表済み。県内市町村の補助金は受付中 確認日 2026-08-17

群馬県は2026年度、太陽光発電に世帯あたり7万円+蓄電池に費用の1/3(例:7kWhで約30万円)を補助する県の制度を新設しました。
2026年度の交付申請受付は令和8年6月29日〜7月20日17時で終了しました(先着順ではなく「抽選方式」)。
太陽光設置済みの住宅向けに、蓄電池のみの導入を支援する別枠(予算約1.9億円・400件程度)もあります。

この記事のポイント

  • 個人向けの補助額は太陽光7万円/世帯蓄電池は補助対象経費の1/3(例:7kWh・90万円で30万円)
  • 群馬県は全国では珍しい「抽選方式」。先着順ではなく、期間内に申請した全員が抽選対象
  • 令和8年度の受付は6月29日〜7月20日17時で終了。令和8年7月31日に抽選結果(当選者分の申請者番号)が県公式で公表済み
  • 国の「みらいエコ住宅2026事業」など国費が入る補助金との併用は不可(同一設備に対して)

本記事は2026年8月12日時点の群馬県公式情報に基づいています。令和8年度の交付申請受付は令和8年7月20日(月曜日)17時をもって終了しました。令和8年7月31日には、A・B両事業とも抽選結果(当選者分の申請者番号)が県ホームページで公表されました。県公表の申請件数は、A(太陽光発電設備等)が中小企業者等50件・個人217件、B(住宅用蓄電池)が348件です。内容は変更される可能性があるため、申請前に必ず群馬県公式サイトで最新情報をご確認ください。

【2026年7月30日更新】令和8年度の申請受付は終了しました

交付申請の受付期間は令和8年6月29日9時〜7月20日17時で、現在は受付を行っていません。県のスケジュールでは令和8年7月31日に抽選・当選者の決定が行われ、当選者分の申請者番号が県ホームページで公表されました。受付期間外に提出された書類は抽選対象外となります。次年度以降の募集予定は公表されていないため、最新情報は群馬県公式サイトでご確認ください。

関東の他県と補助額を比較したい方は、神奈川県の太陽光・蓄電池補助金まとめもあわせてご覧ください。

編集部の見解|群馬県で省エネ設備を選ぶ視点

冬のからっ風が強い一方、日照時間が全国上位で太陽光に向く地域です。日射条件が良いため太陽光・蓄電池の相性が良く、自家消費の最適化で効果が出やすいです。

日射が良くても容量の載せすぎは回収を鈍らせるため、使用量からの逆算が基本です。なお群馬県では、国の住宅省エネ2026キャンペーンに加えて市区町村の上乗せ補助が用意される場合があります。お住まいの自治体の最新の受付状況を確認し、国の制度と併用できるかをチェックしてから動くのが、取りこぼしを防ぐ進め方だと考えます。

※本欄は公式情報をもとにした省エネ住宅ナビ編集部の分析・見解です。最終的な判断は各制度・自治体の公式情報をご確認ください。

目次

群馬県の省エネ住宅補助金 早見表【2026年度】

制度名対象補助額(個人)受付期間
太陽光発電設備等導入支援事業費補助金(A)太陽光のみ/太陽光+蓄電池の同時導入太陽光:7万円/世帯
蓄電池:補助対象経費の1/3
令和8年6月29日〜7月20日17時
【受付終了】(抽選)
住宅用蓄電池導入支援事業費補助金(B)太陽光設置済み住宅への蓄電池のみ導入経費の1/3 または 14.1万円/kWh×1/3 の低い方令和8年6月29日〜7月20日17時
【受付終了】(抽選)
群馬県の補助額の目安(万円)太陽光発電(定額/世帯)7蓄電池 同時導入の例※130蓄電池のみ導入の例※232.9※1 蓄電容量7kWh・設備費90万円の場合(補助対象経費の1/3)※2 蓄電容量7kWh・設備費100万円の場合(14.1万円/kWh×1/3の上限適用)出典:群馬県公式(2026年7月14日時点)

A:太陽光発電+蓄電池の導入補助(新規設置向け)

環境省の交付金を活用した県の補助金で、太陽光発電設備のみ、または太陽光+蓄電池の同時導入が対象です。個人の場合、太陽光は世帯あたり7万円の定額、蓄電池は補助対象経費(税抜)の1/3が補助されます。個人向け予算は約6,000万円(130件程度)です。主な要件は、FIT・FIP制度による売電を行わないこと、発電電力の30%以上を自宅で自家消費すること、蓄電池は単価が14.1万円/kWh以下(17.76kWh未満の場合)であることなど。県の交付決定前に契約・着工した場合は補助対象外となる点に特に注意してください。

B:蓄電池のみの導入補助(太陽光設置済み向け)

すでに太陽光発電を設置している住宅向けに、内閣府の交付金を活用した蓄電池導入補助があります。補助額は「補助対象経費の1/3」と「蓄電容量×14.1万円/kWh×1/3」のいずれか低い額です。県の公式例では、蓄電容量7kWh・設備費90万円なら30万円、設備費100万円なら32.9万円(単価上限適用)となります。予算は約1.9億円・400件程度で、Aよりも件数枠が大きいのが特徴です。リース契約の場合はリース事業者との共同申請になります。

申請方法:先着ではなく「抽選」

群馬県の2026年度補助金は多くの県で採用されている先着順ではなく、抽選方式です。令和8年6月29日9時〜7月20日17時の受付期間内に提出された書類不備のない申請がすべて抽選対象となり、令和8年7月31日に当選者が決定・公表されました(当選者の申請者番号が県ホームページで公表されます)。申請はオンラインフォームが原則で、1世帯につき1申請までです。当選後は令和9年1月31日までに設備の導入と支払いを完了し、令和9年2月10日までに実績報告書を提出する必要があります。

抽選への申込手順(令和8年度の流れ)

1施工業者を選び見積もりを取得する(県の交付決定前に契約・着工すると対象外
2受付期間内にオンライン申請フォームから交付申請書を提出(1世帯につき1申請)
3書類不備のない申請がすべて抽選対象になる(早く出しても有利にはならない)
4予算額の範囲内で当選者を決定し、当選者の申請者番号を県ホームページで公表(令和8年7月31日 公表済み)
5令和9年1月31日までに設備の導入・支払いを完了し、令和9年2月10日までに実績報告書兼請求書を提出
予算額想定件数
A 太陽光(+蓄電池同時)/個人分約0.6億円130件程度
B 蓄電池のみ(太陽光設置済み住宅)約1.9億円400件程度

⚠ 令和8年7月31日に、A・B両事業とも抽選結果(当選者分の申請者番号)が県公式ページで公表されました。県公表の申請件数は、Aが中小企業者等50件・個人217件、Bが348件です。上表の想定件数(A個人130件程度/B400件程度)と並べると、Aは申請が想定枠を上回り、Bは申請が想定枠を下回っています。ただし当選者数は予算額の範囲内で決まり、1件あたりの補助額も申請内容によって異なるため、この比較だけで当選率を確定することはできません。確認日 2026-08-12。

申請件数と想定件数(当選枠の目安)の比較
単位:件A 太陽光(個人分)申請 217件想定枠 130件程度B 蓄電池のみ申請 348件想定枠 400件程度申請件数(県公表)想定件数=当選枠の目安

出典:群馬県公式(2026年7月31日更新)。当選者数は予算額の範囲内で決まるため、想定件数は確定した当選件数ではありません。

抽選制と先着順では、申請の準備の進め方が変わります。抽選制の自治体がどこにあるのか、先着順の県で予算切れを避けるにはいつ動けばよいのかは、蓄電池・省エネ補助金は抽選?先着?2026年度に抽選制の自治体7つと落選しない申請タイミングで全国分を整理しています。

県の受付が終わった今も申請できる窓口:市町村の補助金(前橋市の例)

県の補助金(A・B)は2026年7月20日で受付を終え、7月31日に抽選結果まで公表されました。ただし群馬県内の市町村が独自に実施している補助金は、県とは別枠で受付が続いています。ここでは県庁所在地の前橋市を例に、県の制度と何がどう違うのかを整理します。市町村の制度は自治体ごとに金額も締切も異なるため、お住まいの市町村の環境担当課で必ず確認してください。

前橋市 家庭用ゼロカーボン推進補助事業(令和8年度)の補助額
補助対象設備補助金額
定置用蓄電池設備蓄電容量1kWあたり10,000円(上限50,000円)
太陽光発電設備(1kW以上10kW未満)30,000円
太陽光発電連携型給湯機(おひさまエコキュート等)50,000円
燃料電池コージェネレーション(エネファーム)50,000円

受付期間は令和8年6月1日〜令和9年3月20日(消印有効)。予算額に達した時点で受付終了。出典:前橋市公式(確認日 2026-08-17)

前橋市 家庭用ゼロカーボン推進補助金の予算消化(2026年8月1日時点・単位 万円)6月分(20件)119万円7月分(22件)109万円予算残額552万円予算総額 780万円(交付決定済 228万円=29.2%/残 552万円=70.8%)2か月で228万円=月あたり約114万円のペース。この調子なら残額は約4.8か月分=2026年12月下旬ごろに満了する見込み。
前橋市が公表した受付状況一覧(8月1日時点)の件数・交付決定額・予算残額から本サイトが算出。受付期限(令和9年3月20日)より約3か月早く予算が尽きる可能性がある。平均交付額は228万円÷42件=約5.4万円で、残額552万円はおよそ100件分。出典:前橋市公式(確認日 2026-08-17)

群馬県の補助金(A・B)

  • 抽選方式(期間内に出せば早さは無関係)
  • 申請は工事の。交付決定前に契約・着工すると対象外
  • 受付は2026年6月29日〜7月20日で終了
  • 蓄電池は単価上限あり(14.1万円/kWh・17.76kWh未満)
  • 個人の太陽光は7万円/蓄電池は経費の1/3

前橋市の補助金(市町村の例)

  • 先着順(予算に達した時点で終了)
  • 申請は設置工事の。完了後に書類を提出する
  • 受付は令和9年3月20日まで継続中
  • 市内業者が購入・設置の相手方であることが条件
  • 市税の滞納がないこと(完納証明書が必要)

⚠ 市町村の補助金で見落としやすい3点

  • 施工業者の所在地が要件になることがある:前橋市は市内に本店・支店・営業所を持つ業者との契約が条件です。県外の大手に発注すると市の補助だけ受けられません。見積もりを取る段階で「市内業者かどうか」を確認してください。
  • 賃貸・別荘・中古品・既存設備の更新や増設は対象外:前橋市はこの4類型を明記しています。買い替えを検討している場合は特に注意が必要です。
  • 先着順は年度末を待たずに締め切られる:前橋市は8月1日時点で予算の29.2%を消化しており、このペースなら受付期限(令和9年3月20日)より前に終了する可能性があります。

県の抽選に外れた方や、県の受付終了後に設置を決めた方にとっては、市町村の補助金が当面の受け皿になります。市町村の制度は金額こそ県より小さいものの、先着順で今から申請できる点と工事完了後に申請できる点が実務上は大きな違いです。ただし前橋市のように市内業者が条件になっている場合、業者選びの段階で補助の可否が決まってしまいます。複数社から相見積もりを取り、所在地・工事内容・単価を並べて比べておくと、次年度に県の抽選へ再挑戦する際にもそのまま使えます。

国の補助金との併用ルール

県の公式Q&Aでは、同一の設備に対して国の負担・補助を受けた制度(みらいエコ住宅2026事業、経済産業省のDR家庭用蓄電池事業〈2026年5月29日に受付終了〉など)との併用はできないと明記されています。国と県のどちらが有利かは設備構成・金額次第です。国の2026年版キャンペーンの全体像はこちらの解説記事で確認し、施工会社に両パターンの試算を依頼するのがおすすめです。

国の給湯省エネ2026事業なら全国一律で最大10万円|群馬県でもそのまま使える

群馬県の補助金を調べる前に押さえておきたいのが、国の給湯省エネ2026事業です。全国一律の制度なので群馬県でもそのまま使え、金額も居住地で変わりません。給湯器の買い替えが視野に入っているなら、地域制度と並行して確認しておく価値があります。

設置する給湯器基本額性能加算1台あたりの上限
エコキュート(ヒートポンプ給湯機)7万円/台+3万円/台10万円/台
ハイブリッド給湯機10万円/台+2万円/台12万円/台
エネファーム(家庭用燃料電池)17万円/台加算なし17万円/台
出典:経済産業省「給湯省エネ2026事業」事業概要(2026年7月時点)。台数の上限は戸建住宅で2台まで、共同住宅等で1台までです。

さらに、対象機器の設置に合わせて古い設備を撤去する場合は加算があります。電気蓄熱暖房機の撤去は1台あたり4万円(2台まで)、電気温水器の撤去は1台あたり2万円です。ただしエコキュートからエコキュートへの入れ替えは撤去加算の対象外で、みらいエコ住宅2026事業で給湯器の補助を受ける場合も撤去加算は併用できません(みらいエコ住宅2026事業の解説はこちら)。交付申請は2026年3月31日開始、予算上限に達し次第終了(遅くとも2026年12月31日まで)で、対象となる着工は2025年11月28日以降です。

なお、この補助は登録事業者が申請する仕組みのため、依頼する工事店が給湯省エネ事業者として登録していないと、機器が対象でも補助を受けられません。見積もりを取る段階で登録の有無を確認しておくのが確実です。機種の選び分けはエコキュート・エコジョーズ・ハイブリッド給湯器の選び方、業者の見極め方は給湯器・エコキュートの交換業者の選び方で詳しく解説しています。

給湯省エネ2026事業は全国一律で使えるため、地域の制度と合わせると実質負担はかなり変わります。まずは交換工事の総額と補助の適用可否を複数社で確認しておくと、県・市町村の制度とどちらを使うべきか判断しやすくなります。

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申請時の注意点

  • 受付は令和8年7月20日17時まで。期間外の申請は抽選対象外です。
  • 交付決定前の契約・着工は補助対象外(A事業)。当選発表(令和8年7月31日公表)を確認してから契約しましょう。
  • 太陽光はFIT・FIP売電を行わない「自家消費型」が条件です(A事業)。
  • 蓄電池は単価上限(14.1万円/kWh以下等)を超えると全額補助対象外になります。見積もりの単価確認が重要です。
  • 県の補助とは別に、市町村独自の補助金がある場合もあります。お住まいの市町村の公式ページも確認しましょう。

蓄電池は同じ製品でも会社によって価格差が大きい設備です。見積もり比較は無料で、しつこい営業を受けた場合の対応窓口もあるサービスなので、安心して相場チェックに使えます。

蓄電池の価格、適正かチェックしませんか?

群馬県の補助は単価上限(14.1万円/kWh)があるため、見積もりが高すぎると補助対象外になることも。複数社比較で適正価格を確認しましょう。

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🏠 群馬県で新築・建て替えを検討している方へ

新築で使える省エネ補助金(みらいエコ住宅2026事業など)は、補助金の申請に慣れた住宅会社を選べるかで受け取りやすさが変わりやすい部分です。群馬県の県補助は先着ではなく抽選制のため、外れた場合に国の制度へ切り替える段取りまで任せられる会社かどうかを、早い段階で見ておくと安心です。全国対応の「持ち家計画」は、入力3分で群馬県に対応するハウスメーカー・工務店のカタログをまとめて無料請求でき、その場で契約する必要はありませんので、比較検討の材料集めとして利用できます。

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よくある質問

群馬県の太陽光・蓄電池補助金は先着順ですか?

先着順ではなく抽選方式です。令和8年6月29日から7月20日17時までに提出された書類不備のない交付申請書がすべて抽選対象となり、令和8年7月31日に当選者(申請者番号)が公表されました。受付期間外の申請は抽選対象外です。

すでに太陽光発電を設置済みですが、蓄電池だけでも補助対象になりますか?

対象になります。太陽光発電設備を設置済みの住宅を有する個人向けに「住宅用蓄電池導入支援事業費補助金」があり、補助対象経費の1/3または蓄電容量×14.1万円/kWh×1/3のいずれか低い額が補助されます。予算は約1.9億円(400件程度)です。

群馬県の補助金は国の補助金と併用できますか?

同一の設備に対して、国の負担・補助を受けて実施される補助金(みらいエコ住宅2026事業や経済産業省のDR家庭用蓄電池事業〈2026年5月29日に受付終了〉など)との併用はできません。どちらが有利かは設備構成と金額によって変わるため、事前に試算して選択しましょう。

他の都道府県の省エネ住宅補助金を探す

近隣エリアの制度も比較しておくと、群馬県の補助金の手厚さが判断しやすくなります。全国の一覧は補助金ナビ(都道府県別インデックス)から探せます。

出典

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この記事の執筆・編集方針について

本記事は省エネ住宅ナビ編集部が執筆・編集しています。補助金・制度に関する記述は、経済産業省・環境省・国土交通省および各自治体の公式サイト・公式資料を確認したうえで作成し、記事内に出典を明記しています。特定のメーカー・施工会社に属さない中立な立場で情報を整理しています。

制度の受付状況・要件・予算の消化状況は変動します。申請の最終判断は必ず各事業の公式サイトでご確認ください。記載内容の誤りにお気づきの場合は、お問い合わせフォームよりご連絡いただければ、確認のうえ速やかに訂正します。

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この記事を書いた人

省エネ住宅ナビ編集部です。国・自治体の公式情報をもとに、補助金・太陽光・蓄電池・エコキュート・リフォームの「いくらかかる?いくら戻る?」を中立の立場で整理しています。数値・期限は必ず一次情報で確認し、情報基準日を明示する編集方針です。

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